図書館でこの絵本を見かけ、パラパラとめくったとき、入学式や学校生活の風景の絵がありました。
「よし、決めた」
来年は、息子も小学生になりましす。学校のお話をいっぱいして上げたいので、迷わず借りました。
学校って、色々なところからお友達が集まってきて、幼稚園より社会が大きくなります。だから、幼稚園よりも個性が強い子が多くなるはず。「こんな子がいたら?」と息子と語りながら、読み聞かせをしました。
のんちゃんは、ちょっと皆と違うようだけど、何かあったかい。のんちゃんの回りの友達もあったかい。
そういう友達関係にするのは、先生であったり、親だったり、そんな感じがした。
学校の受け入れ次第って言う感じがしました。
あとがきから、のんちゃんは、ダウン症であることが分かります。
特別な目で見ないで、個性は個性として受け止めてあげたい。そういう気持ちが強くなる本です。
「小学校に上がって、のんちゃんみたいな子がいたら?」
なんて、息子に問いかけたりしてみました。
勿論、私自身にも問いかけをしました。
偏見は、大人から持つものです。
子供は、親から影響を受けるものです。
まずは、私たち親から、偏見をなくすことだと思います。