園児たちに人気の、ピーマン村シリーズの1冊です。
子供たちや先生たちの会話だけで話が進みます。
読み聞かせる時は声色を変えて・・・大変だけど楽しいです。
先生が見つけてきたとってもかわいいアマガエル。
何を食べるのか調べたら、虫を食べることがわかって、みんなで雨の中探しに行くのです。
色んな色の傘や長靴の子供たちが虫を探す描写がとてもキレイ。
じめじめした梅雨も楽しくなります。
憎めないおとぼけの園長先生がカエルを逃がしてしまって・・・さて見つかった場所は?
子供が一番盛り上がるところです。
最後は、カエルの水槽にみんなが思い思い取ってきたエサ(虫)を入れているのですが、カタツムリにダンゴ虫にちょうちょに・・・
子供たちなりに考えた虫たちがユニークで笑ってしまいます。
カエルくんはどれを食べるのかな?
正解はかかれていませんが、それは自分たちで図鑑で調べると楽しいかもしれません。