はなをほじほじするとよくないよ、という結末になると思って手に取ったのに、読んでみると、はなをほじほじするのは楽しいねで終わってる。あっけにとられてしまいました。
ここは、話の展開を、動物たちのはなをほじることに対する考え方を、思う存分楽しむしかないなあと自分自身に言い聞かせました。ただ、子どもに読むときには、「ほじりすぎると、鼻血が出たり、手にばいきんがついたりするからやめようね。」なんてやっぱり付け足してしまうかも。
はなをほじる子どもたちに、それぞれの親たちがほじってはいけない理由を語る、その内容がかなりおもしろかったです。