とにかくイタズラで元気一杯、やんちゃな男の子デイビッドが、あれこれ言い訳しているお話です。
デイビッドなりに色々考えてますね〜!
「ボールが」とんでったの
「コップが」たおれちゃった!
さも自分のせいでないように言ってますが、全部自分のせいです(笑)
でも、そんな言い訳も、すべてママに怒られたくないから。
だってデイビッドが一番好きなのは、やっぱりママだから!
ママの「だめよ」は「愛しているわ」ということ、と作者の前書きにもあるように、この作品もママとデイビッドの愛で溢れています。
デイビッドのありえないイタズラにクスッと笑いつつ、最後は温かい気持ちになれる1冊です。