読み聞かせを長くやっている人が、口を揃えて「昔話はいいよ」というので、なんとなく目に入った昔話(この絵本)を読んだんです。もう、サイコー!でした。
日本の昔話に、こんな面白いものがあったなんて…。感動しました。
初め、絵本を手にしたときは、題名の意味をだんだんの『実』だと思っていたんです。
ところがどっこい、この題の意味は「だんだん、飲み込んでいってしまう」って、ことだったんです。
まぁ、虫とかカエル、ヘビくらいまでは飲む人もいるでしょう。でも、ここまでの飲み込む人がいたら、その人は人間じゃない!!
そのくらいすごい飲みっぷりでした。
なぜ、そうも飲み込まなければいけないのかは、読んでのお楽しみです。
そして、この絵本で忘れてはいけない重要なキャラクター、お寺の和尚さん。いい味出てますよ〜。
ぜひ、お子さんたちと転げ回って(大笑いして)、読んでください。