今年の3月に妹が出来た我が家の長女。そんな長女にぴったり!?と思い購入。まず、私が一人で・・・なんか、胸がいっぱいになって娘に読んであげられるかな?て程涙があふれてきました。なっちゃんと娘、なっちゃんのママと自分を重ね、娘もなっちゃんと同じだったんだ。と改めて気付かされました。お姉ちゃんなんだからと待たせたり、後回しになってしまったり、一人でやらせたり・・・(娘の方がなっちゃんより大きいかな?)一人で出来ることが多くなった娘ですが、今までは何処にでも私が・・・きっと心細い事もあったでしょうね。私自身も弟がいて、お姉ちゃんになった嬉しさと、親を取られた寂しさと、忙しくしてる母を気使う気持ちと・・・一番娘の気持ちを分かってあげられる存在だったんだって事にも気付かされました。下が出来ると否応なしにお姉ちゃんお兄ちゃんにならなくちゃならない上の子の気持ちを、ちょっとだけという言葉が切なく心に響きます。ちょっとだけだっこと言うなっちゃんに言ったママの言葉、その優しさに溢れた言葉に私が子供の気持ちになってしまいました。なっちゃんママと比べたら私ってホントまだまだだなー・・・。何とか、泣かずに娘に読んであげると私に抱き付いてきた娘。きっと、娘もなっちゃんと自分を重ねていたのかも。娘のお気に入りの絵本になった事は言うまでもありません。そして、前よりも私を気使ってくれるように・・・。子供が2人になると忙しさは2倍、所じゃないですよね。心がガサガサしてきたらまた私もこの本を開いてたくさん娘たちを抱きしめたいと思いました。これから、2人目を出産する友達にも是非プレゼントしたい一冊です。