クリスマス・イブの夜、寄宿舎では風邪がはやっていてマドレーヌ以外みんな寝込んでいました。そこへやって来たのは、サンタクロースではなく絨毯売りの商人でした。実はこの商人は魔法使いで・・・。
マドレーヌシリーズのクリスマス絵本です。いつも元気でマイペースのマドレーヌの前に現れたのは魔法使い。サンタさんではなく魔法使いに願いをかなえてもらう楽しいお話しです。
数年前まで、俵万智さん訳の絵本が他社から出版されていました。同じお話しでも訳により受ける印象も違うものですね。我が家の子どもたちも驚いていました。私はどちらもそれぞれの良さが感じられました。両方置いてある図書館もあるでしょうから、読み比べて見るのもおもしろいですよ。