とかげかと思ったちいさな「ドッコイ」がみるみる大きくなっていくお話。
すごい勢いでどんどん大きくなる。
えーどうしよう!って困り果ててしまいそうなのに、
たろうとお父さんは、なんとかしてあげたいと一生懸命!
最後に海に連れて行くところでは、
アザラシのタマちゃんを思い出しました。
自力ではどうしようもなくなってしまった動物を保護して
元の世界へ帰してあげる。
それぞれの生き物に、居心地の良い住む世界があるのですよね。
ドッコイをくれたおじいさんがまたプレゼントをと言った時のたろうの言葉が印象的。
「ドッコイなら、ぼくもういらないよ。またいなくなっちゃうもの」
「ドッコイ」への愛情を感じました。
大事なお友達だったのでしょうね。