4歳7ヶ月の息子に読んでやりました。9ヶ月前に妹が生まれたことを思い出させる絵本で、親子で楽しめましたね。妹か弟がうまれることによって、願わなくともお兄ちゃんになってしまうわけですが、そういうまだ実感が湧かない頃からストーリーは始まります。そして、お兄ちゃんとしての自覚に目覚めていきます。あまり、具体的にこれをしなきゃとかというよりは、妹がかわいい、気になる!というところから始まるので、それが一番大事だなーと。息子も聞きながら9ヶ月前のことをひとつひとつ思い出し、自分の経験と重ねているようでした。
身近な体験を絵本と一緒に歩むとまた一層その記憶が強化されるというか、あの日の感動を思い出せるのでいいですね。小さい子が生まれてお兄ちゃんやお姉ちゃんになったお子さんに、ぜひ読んであげてください。