5歳の娘が図書館で手に取り借りた本ですが、結局8歳の息子の方が気に入ってました。
くしゃみしそうな男の子の大きな絵が目を引く表紙で、小っちゃい子向けの絵本かと思いきやアメリカ先住民や大統領、恐竜の名前などが出てくるので小学生向けなかんじです。アメリカの作家らしいコミカルでインパクトのある絵なので、小さい子は見るだけでも楽しめるようですが。
それにしても、くしゃみをするたび記憶されているもの(お母さんの事に始まり、好きな恐竜や野球のこと、クリスマスやその他くだらないことまで)がぜ〜んぶ出てしまうという発想が面白い。そして出てきたものたちが頭の中に戻るところも斬新です(笑)
最後にお母さんが鼻をかんでくれるところは、鼻がむずむずしてしまいます。これから子供が緑の鼻水を出してたら、「しっぽ」に見えちゃうかも〜!