バーバパパ世界をまわる1です。
バーバ一家が旅に出ることになったいきさつがわかります。
動物たちの写真をとろうとはりきるバーバズー。はりねずみのような扮装をして、夜にカメラを構えます。でも写真に撮ったのは、兄弟たちが変身した動物。
子どもたちに悪気はなかったのでしょうけれど、バーバズーはかわいそうでしたね。こういう無邪気ないたずらって、子どもならしそうです。でも、子どもって、その先がどうなるかまでは考えられないんですよね。
今まで読んでいた横長サイズの本よりは、絵が鮮明で、キャラクターが大きく描かれているのが特徴的です。
旅に出るために子どもたちが用意した荷物の多さが、まるで引越しかと思えるような荷物だったのがおかしかったです。
いつも和気藹々と楽しいバーバ一家の様子が伝わってくるお話です。