ついつい人の悪いところが目に付きやすい・・・
でも、知っています。自分のいいところを誰かに見つけてもらうことのうれしさを。
ここで出てくるともちゃんもあいちゃんも素直をかわいい。きっとそんな子たちを作者のくすのきさんは小学校の教諭時代にたくさん見てきたのでしょうね。「よい子の石」って初めて知りました。
みんなの手を温めて、自分のいいところである温かい手が冷たくなってしまったことから自分のいいところが無くなってしまったと悲しむあいちゃん。私ならなんて慰めようかとうろたえそうですが、ともちゃんの優しいこと!!最高です。そしてそんなともちゃんのよいところを見習おうと思ったあいちゃん。私も二人を見習わなきゃ!!