同シリーズの「はるのうた」も、ドキドキハラハラの場面が続きましたが、こちらはそれ以上!
本当にキッペはどうなってしまうんだろう?と、息を呑んで見守っていました。
でも、森の仲間がみんなで力を合わせて助けてくれたお陰で、九死に一生を得たキッペ。ともだちの存在って、ほんとに大きいですね。
氷の冷たさと友情の温かさが、キッペの表情からじわじわと伝わってきます。
娘は、雪遊びの経験はありますが、池の氷の上を歩いたことはまだありません。きっとキッペのように、わくわくしながらはしゃぎ回って、どこまでもすべっていくだろうなぁ、と想像できます。
子どもの好奇心を抑えることは、容易なことではありませんよね。けれども、危ないことはしないでほしい、という親心もなかなか抑制はできませんね!