引っ越し先でなかなか新しいお友達ができないくまのこのお話。
本当は声をかけたいのに、みんなが遊んでいる姿を遠くからみているだけのくまのこを見て、なんだか切なくなりました。
だけど、ある日、くまのこが雪だるまを作ると、次の日、雪だるまが増えているのです。
その日を境に始まった雪だるまを作ることでの交流。
最後には作った子が分かり、初めての友達ができたのはとても嬉しかったです。
引っ越しを経験していなくても、友達に自分から声をかけることが苦手で、なかなか輪に入ることが出来ないようなタイプの子だと、共感できるんじゃないかなぁと思いました。
くまのこのように、これを読んだ子にも初めてのお友達ができますように。