「バーバパパのいえさがし」を読んで、バーバパパが気に入った娘。図書館でバーバパパシリーズを全部出して表紙を見比べ、選んだのがこの「かせいへいく」でした。
まだ宇宙の概念を知らない娘に理解できるかな?と心配しながら読んだのですが、そんなの関係なく、ストーリーと絵の楽しさに大喜びで聞いていました。
今回は火星人(おばけかな?)のプンプンファミリーが登場。自己紹介のページでは、まだあやふやなファミリー全員の名前を再確認できて読む側は大助かりです。
みんなが楽しく過ごしていると・・・。バーバブラボーの軽はずみな行動で、みんなが危険にさらされてしまいます。すぐにページを見返してみると、あそこにも、ここにも伏線がはられていて、よくできた絵本だなぁと感心してしまいました。
魅力的なプンプン草に子どもは夢中、環境問題に関するメッセージも込められていて、とてもいい絵本です。
「いえさがし」を読んでちょっとがっかりした私でしたが、もっともっとバーバパパシリーズを読んでいきたいと思わせてくれました。