表紙をはじめて見たとき、男の子が髪型やほっぺたの赤いところが我が家の末っ子長男に似ているなぁと思いながら読み始めました。読んでみると、年齢も同じくらいなのか、背格好も似ていて、至る所にシールを貼るところまでそっくり。なんだかうれしくなりました。
一緒に読んでいた張本人も、なおきくんを自分のように思ったのか、シールを貼るところはニヤニヤしながら、そしてなおきくんがシールになってしまったところでは心配そうな顔をして、じっと見入っていました。
「男の子がシールになっちゃうなんて!」とビックリし、その後の展開を心配しましたが、ママにとってもうれしくてキュンとなってしまうラストシーンがよかったです。
息子もドキドキと安心を両方味わって満足げ。ニコッとして「もう一回」とリクエストしてくれました。美味しそうな食べ物のシールが並ぶページもお気に入りです。このシール欲しいなぁ。