「どんぐり」ってとっても身近なものですが、
本当はみなさんあんまり詳しくはないのでは?
だれでも拾ったりして遊んだことはあっても、
それがどの木の実なのか、きちんと知っている人は
少ないのではないでしょうか。
こどもに「これなに?」と聞かれても、
全部「どんぐり」としか答えられず、
丸かったり、小さかったり、どんぐりの帽子がいろいろだったり、
子供と遊ぶようになって改めて意識して見るようになり、
「こんなに種類があったんだ」と驚いた方も多いでしょう。
この本は絵本というよりはどんぐり図鑑とでも言うべきもので、
どんぐりについての知識満載です。
これ一冊あればどんぐり博士と呼ばれることも夢ではありません。
公園で拾ってきたどんぐりをページをめくりながら見比べるもよし、
外に持ち出してどんぐりと木を一緒に調べるもよし、
身近などんぐりをもっと身近に、もっと面白くしてくれる一冊です。