雪の日の朝って、本当に静か。
この絵本にはそんな静かな雰囲気が閉じ込められています。
子供は雪が好き。(北国の子は分かりませんが?)
めずらしく雪がつもると、触りたくて、足跡付けたくて
がまんできないみたいです。
主人公の”ぼく”も雪遊びしたくてがまんできないみたい。
でもなかなかやまない雪。
買い物にいけなかったり、飛行機が飛べなくなったり、
なんだか部屋に部屋に閉じ込められているみたい。
ベランダから外を見ても
寒くて、すごく静かで、誰もいない。
”ぼく”も少し不安そう…
お話の最後は安心させてくれて、
優しい温かな気分になれます。
雪の日ってほんとうに静かですよね。
絵が雪の日にピッタリでした。
この絵本を読んでいて、雪のにおいがしてきそうでした。
自分の周りの気温も下がったみたい!?
読んでいる間、娘は静かに絵本をずっと見ていましたが、
最後は笑顔で私の方をちょっと見て
「よかったね」と言いました。
息子は「ゆきのおばけどれ?作りたい」と言っています。
冬になって雪がつもったら、作ろうね〜