大好きな気持ちの大きさを、競い合うように表現しあう、
とてもかわいらしい作品です。
相手が自分を思う気持ちより、自分が相手を思う気持ちのほうが勝ってる、
それくらい大好きという、そのたまらない大好きさ。
恋愛中の男女がこんなことやってたら
ただのイチャイチャだけれど
親子だと恋愛とは違うなんだか「もうたまらん」この感じ・・・。
子育て中の親はたいてい
この設定を自分と子供にたとえているのではないかしら。
本を読み終えて、娘に「お母ちゃんのこと好き?」と聞くと、
「うん、大好きだよ!!」といいながら、ほっぺにちゅっとしてくれた。
「もうたまらん」この感じ、味あわせてくれてありがとう。