王様お妃様はどうしても子どもが欲しくて
魔法使いのところへお願いに行きます。
そして子どもを授かることができるのですが
王様が欲を出したばっかりに、ロバの子どもが生まれます。
どうしても欲しいと思っていた子どもなのに
ロバとして生まれた子どもを愛せない王とお妃。
王子の服を着たロバを笑う周りの人々。
ロバの王子は城を出ます・・・
娘はお話を気に行ったようです。
最後はハッピーエンドですし、バーバラ・クーニーさんの絵が素敵!
シンデレラの様な昔話。
私はロバの王子の実の親が最後まで
王子を迎えにこなかった事が悲しかったです。
旅のリュート弾きとの出会いが王子の転機でした。
辛い環境でもまっすぐ育った王子が素敵です。
子どもの方にちゃんと気持ちが向いているかなって
自分に問いかけた絵本でした。