「ぼくの なまえは パフパフ。
ぼくにはね、おうちも なければ
ともだちも いないんだ。」
住む家も、友達もいない野良犬のパフパフ。
お腹が空いて、これ以上歩けない・・・おまけに、雨も降ってきて・・・。
そんな時見つけた1軒の家。
おいしそうなごはんと、優しいメアリーおばさんと、たくさんの猫達。
『ここにおいてあげたいけど、ねこたちがなんていうかしら?』
思わず、
『ニャオー?』
とないたパフパフ。
その日から、パフパフは、親切なメアリーおばさんの家にいる為に、猫になろうと決心します。
猫になろうとして、いろんな事をやってみるパフパフは、真剣な分笑えるけれど、その一生懸命さは、応援したくなります。
ある事件を機会に、本当の自分を認めてもらえたパフパフ。
『そうなの。いぬが いるって、すてきな ことよね!?』
という、メアリーおばさんの言葉が、心に響いた事でしょうね。