息子が今、とっても気に入っている絵本です。
なにしろ古本屋さんでページをめくり、絵を見ているだけで大喜び、レジまで離しませんでしたから。
絵を追うだけでも内容がだいたいわかります。ながぐつをなくしたたっちゃんの悲しさに共感し、見つかった時の喜びにまた、共感しています。
私に読んでもらうのも大好きです。共感する気持ちがさらに、ふくらむようです。「たっちゃんうれしそうだね」と声をかけると、自分の事のように喜んでいます。
すごくいい絵本で、私も好きなのですが、ひとつ難点があります。冒頭のあたりでおとうさんがなんと、歩きタバコしながらたっちゃんと歩いています。(現在は修正されたかわかりませんが、購入した第48刷はそうなっています)絵本の筋とは関係ないのですが、私は歩きタバコする人が苦手ですので、星をひとつ下げることにしました。