小さな雨蛙くんが住む池の音について紹介してくれています。
どんな音にもとても敏感な孫ですが、音を実際に読んで聞いてるぶんに
は大丈夫なようです。それでもあまり驚かせないようにと気を使って読
みました。擬音語は大好きなのでちょっと矛盾しています。
人が読んでいるという安心感が怖くないのかもしれません。
水の中に響く音ってなにかいつも音を発しているので退屈しないでいい
ですね!
池の畔で澄まして聞いてみたくなりました。生き物がでてくる絵の下に
名前が記載されているし、後書きの説明もよかったです。
絵がリアルで、絵本の中で私も一緒にいるような気持ちになりました。
【事務局注:このレビューは、「いけの おと」ちいさなかがくのとも 2008年6月号に寄せられたものです。】