忙しい女王さまにビズをしてもらいたいおひめさま。
でも、女王さまは「ビズの女王をさがしなさい」と言います。
おひまさまは、ビズの女王を探します。だんだんと、自分で考えて居そうな所を考えると事がいいです。
女王さまもおひめさまも、離れることで見えてくる愛情がありました。
子どもが親離れをする時は、こんな感じでしょうか。
一人暮らしをしてみて、親のありがたさが分かるとよく聞きます。
実際、自分もそうでした。
親の方も、子どもがそばにいるのが当たり前で、うるさいなあとか面倒だなと思ってしまうけど、
いなくなったら、灯りが消えたように寂しくなります。
当たり前の幸せに気が付かせてくれる絵本です。