貧乏な絵描きのハラ・ヘリオさんが、
骨董屋でみつけてしまった『穴あきナベ』の絵。
お昼のパンを買わずにその絵を買ってしまいました。
絵を飾ろうとしたら、絵のウラに変なおふだが。
キャ〜、なんか怖いことが起こりそうな気配がプンプン!
ビビリな兄ちゃんはドキドキし始めます。
「けっして落書きするな」の禁を破って「絵の鍋」の修理をすると、
絵の中で美味しそうなシチューが!!
不思議です。ホントに不思議な鍋です。
お腹が空いたヘリオさんが、シチューを食べようと
絵にドアを描いたら・・・。
読み終わった後、兄ちゃんはいや〜怖かったね〜。
次男は「鍋、どこにいったんだろうね」と感想もさまざま。
次男が大好きな「いっぽんみちをあるいていたら」も
この市居さんの作とのこと。
なるほどね〜、ドキドキするから面白いんだ。
絵を飾るときは思い出してドキドキしそうです。