この本を読み終わって,部屋の中を見渡しました.うーん,うちのおもちゃたちもこりゃきっと泣いてるな.
うちの息子達もおかたづけが苦手です.床に転がってたところを走り回って踏んで壊れたおもちゃもあれば,何ヶ月も行方不明になってるままのジグソーパズルのピースもあります.
きちんとおかたづけできてたらきっとこんなことにはなってないのに.
この本を読んで,おかたづけって,遊びの延長でできるんじゃないかと思いました.
2歳の次男は仲間分けが好きです.赤いものを選んでね.とか食べ物どれかな?とかよくやっています.
5歳の長男はパズルが好きです.決められた大きさの箱にいかにかさばらずにきちんと入れられるかとか,パズル感覚でおかたづけすると楽しいかもしれません.
おかたづけ=おしまいの遊びという感覚でやってみると,こどもも楽しく気分よくおかたづけができそうです.
「かたづけの積み重ねは,人生の基礎となる」
最後のコラムのこの文章には,たしかにと納得しました.かたづけするということは,お部屋がきれいにすること以上に,生きていくうえで大事な術を学ぶことなんですね.
今までは子どもはイヤイヤ,私はイライラのおかたづけでしたが,一緒にあれこれ考えながら,ワイワイ楽しくやってみようと思います.