蛍光色を思わせる 緑色の怪獣の家族のお話☆
実は 息子が 図書館で借りてきたのです。
私だったら 多分借りることのない画風…
(男の子って こういう絵が好きな子 多いかもしれませんね!)
読み終わった息子が 何も感想を言わないのがすご〜く気になって
学校へ行っている時間に 読んでみました。
(だいたいいつも 何かしら感想を言う おしゃべり大好きな少年なんです。)
お姉さんのヘイゼルがする事は 何でもやりたい弟のビリー。
「やりたい!」と言って 泣くんです。大人の様子を伺いながら…(笑)
おじいちゃん おばあちゃん。お父さんに お母さん。
み〜んな ビリーに味方します。
「まだ ちいさいんだから。」って。
我慢していたヘイゼルも嫌気がさしてきた頃
彼女はすばらしいアイデアを 思いつきました。
家族も 興に乗って 今度はヘイゼルを手伝います。
このシーンだけ 全員が視線をこちらに向けて 目配せしていて
自分も この作戦の仲間になったような気持ちになりますよ(笑)
この作戦が大成功して(読んでみてのお楽しみ♪)ビリーは眠ってしまいます。
そしてビリーが眠っている横で みんなでボードゲームをやり直すのです。
我が家の 何年か前の日常のひとコマの様でした。
息子は 王子様状態でしたから 正にビリーそのもの!
客観的に 自分の赤ちゃん時代を目の当たりにして 何を感じたのでしょう。
お姉ちゃんの大変さが 少しは身にしみたでしょうか(笑)