マフィンがいた!!
カバー絵が似ていたので、もしかして、と思って開いてみたら、「きこえる きこえる」シリーズの主人公犬のマフィンが、ここにもいました!!
マフィンのデッサンを見る限り、この絵本が「きこえる きこえる」の前身ではないでしょうか?
この絵本の中で聞こえてくる音はかすかなもののようで、最後のページに行きつくまでのなぞかけ(問答)が、面白かったです。
1ページ1ページのレイアウトもとても凝っていて、
書かれている音のイメージに合った、幾何学的な形の上に文字が載っていたりして、遊び心も満載でした。
絵的に一番ウケたのは、牛がみどりのペチコートを着ているシーン。
ページをめくった途端、笑っちゃいますよ。
最後のページがまたいいです。
「それは
あたらしい いちにち」