ノラちゃん

ママ・40代・北海道、女6歳

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ノラちゃんさんの声

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自信を持っておすすめしたい のらちゃん ほんとうに よかったね  投稿日:2003/01/20
こんやはすてきなゆきのよる
こんやはすてきなゆきのよる 作・絵: しばはら ち
出版社: 鈴木出版
本屋さんではじめてこの本と出会った時、その時は「ん」と思って帰りました.その日の夜布団に入ってから気になって「田舎町のこと誰かに買われてしまったら、後が無い!」と思って次の日慌てて本屋さんに走り「ホッ」として抱えて帰って来た事を思い出します.猫も犬も好き、だけど猫は飼った事無いのです.
のらねこを見るたび辛い思いをしている大人も、子供も多いはず。この本は最後にあたたかい家の中に入れてもらえるのです。あーよかったねのらちゃん、家に入れてもらえたんだね本当によかったね。住む家の無いのらねこに、雪を楽しむ余裕など無いのです.寒いし、お腹は空くし。こんやはいやなゆきのよる。本当にそうですよね・・・・。
むかし、ぼたん雪が降る穏かな雪の夜街頭の下に立ち、何十分も見上げていたことを、そして暗い雪の落ちてくる空にすい込まれて行く様な不思議な世界に浸った事をおもいだしました。ゆきがきれいで、神秘的で・・・。でも・・・でも・・・くし団子や、おさかな、おはなやちょうちょ、そして雪だるまに見えるとは、ん−絵本ってやっぱりすごいと思う.しずかに雪の降る日、ねー今、空から何がふって来るとうれしい?子供とお話すると、えーとね、めを2‐3回くるくるまわして考えますよ。何と言っても夢が降ってくるのですから。絵本を読んだ人は、子供の心にちょっぴり触れる事が出来ちゃうよ、きっと。そして子供と暖かい家の中に居れるしあわせをそっと教えてくれます。
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自信を持っておすすめしたい いつか親子で、絵本の世界へ飛べるよ!  投稿日:2002/09/06
きょだいな きょだいな
きょだいな きょだいな 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
石狩平野を、車で帰る途中前方の牧草地にゴロンゴロンと、刈り取られた牧草がころがっているのです。それを見つけて私が、ああー!あれーあれー!娘 んー!んー!
あったとさ、あったとさ ひろーいのっぱらどまんなか きょだいなトイレットペーパーがあったとさ・・・。2人でストーンと絵本の世界に入り込んだ瞬間でした。そして絵本読んでいて良かったとおもいました。この時間を共有し、楽しめたものって。
緑色のガラスを見つめていても、まわりは夜空の星が降るのです.そして子供がコレ、コレ、と必ず見たがる最後のページ、言葉は無いのだけれど安心できる、ホッとするページ、せんぷーきで飛ばされた子供たちが落ちていくのは大好きなお父さんお母さんの腕の中。外で目いっぱい遊んだ後帰るのは、やはり、家で待っているお母さん?お父さん?おばあちゃん?おじいちゃん?おにいちゃん?おねえちゃん?のもとかな・・・。
きつねがいつの場面にも登場し、あーふるえてる、眠っている、困ってる、と、きつねと一緒の気持になっている子供の声に促されてページをめくってしまう絵本です。題はきょだいなきょだいな なんだけれど絵本の中では、きょだいなは1回しか言っていないのです、あったとさ あったとさを2回反復しているのです。
気持は、もう とっても とっても きょだいなきょだいな世界を散歩しているのです。
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自信を持っておすすめしたい こどもたち安心していいよ  投稿日:2002/06/20
いいこってどんなこ?
いいこってどんなこ? 文: ジーン・モデシット
絵: ロビン・スポワート
訳: もき かずこ

出版社: 冨山房
子供が4歳のころ<幼稚園年少の頃>おねしょが続きため息をついていた頃、札幌の青田さんの講演会で<はい、おねしょの治る本>と、紹介された本です。本当にぴたっと止まりました。母親の無償の愛を子供に伝えるのに最適の本だと思います。厳しくし過ぎたのだろうか、初めての幼稚園生活で、子供の心が何かでつまずき不安定に・・・と悩みました。でもいくら親が心配した所で子供の代わりは、出来ないのです.家庭で子供を丸ごと抱きしめてやることしか・・・そして何らかの言葉でその気持を、子供に伝えること、それにはこの本が本当におすすめです。子供を叱り飛ばした日、夜になって子供に読みながら私自身泣きながら読んだことも有ります.子供に安心の笑顔が戻る絵本です.そしてお母さんも素直に反省出来る絵本。子供はお母さんの胸に顔をくっけて来ます、ひざにも、背中にも乗っかってきます。本当です。
子と母の心を結びつける、魔法のような絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ピカピカの1ねんせい  投稿日:2002/05/30
となりのせきのますだくん
となりのせきのますだくん 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
娘は、春から小学1年生.隣の席は茶パツ男の子、いつも怒られている、すると自分も冷や汗かいて脇の下からタラーリとなる、なかなかお話できない辛さ、私には言わないけれどあったのでしょう。連休明けにはじまった給食の日「OOOくんが楽しみだねって。それで私も、うん。て言えたの。初めてお話し出来たんだよ」と話す顔を見ていて「ほんと良かったねーようやくお話出来たんだ」その気持がこの絵本にも見えて、どーしても気になる、「となりのせきのOOOくん」
初めて机を並べて座る1年生、不安から怪獣に見えたりするものネ。絵本だからその気持を見事にかいじゅうで表現できた。
裏の2年生に読んであげたら(絵本は余り家では読んでもらっつていない、でも子供は絵本好きです)目がキラッと輝きましたよ、見逃しませ−ん。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。

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