おっちょこまま

ママ・40代・埼玉県、女10歳　女5歳

おっちょこままさんの声

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絵も文章もすてき　

投稿日：2012/02/16

ふしぎなたね
	作・絵: 安野光雅出版社: 童話屋

安野さんの絵本は大好きなのですが、うかつにもこの本の存在を長いこと知らずにいました。
なまけものだった若者が「ふしぎなたね」をもらったことで
変わっていきます。
努力して、工夫をして、あきらめずに生き抜くこと…
大切なことを教えてくれる絵本です。
嵐が過ぎ去ったあとの家族の場面に胸を打たれました。
絵も、文章もすばらしい作品です。

幼稚園くらいの子に読んでももちろんいいのですが、
私は10歳の長女のために読みたいと思って購入しました。
折を見て読み返したい絵本です。

参考になりました。

0人

みんなが元気になる絵本　

投稿日：2012/01/25

ええところ
	作: くすのきしげのり絵: ふるしょうようこ出版社: Gakken

くすのきさんの『おこだでませんように』が大好きで、女の子の表紙がかわいいな、と手に取りました。

主人公のあいちゃんは、勉強も運動も苦手で「自分にはいいところがない」と思っている女の子。２人の娘の母である私自身も、昔からあまり注目されたりほめられた経験がなく、ときどきおなかが痛いと言って学校をずる休みしたこともありました。あの頃、自分もこんな気持ちだったのかな…忘れていたことを思い出してしまいました。

はじめは５歳の娘に読みはじめたのですが、途中で「これはおねえちゃんにも読んであげたい」と思い、10歳の姉も呼んで２人に読み聞かせました。姉の方はじっと聞いていましたが、読みおわったあと照れたように笑っていました。妹は「あいちゃん、よかったね」とうれしそうでした。その年齢なりに感じるものがある物語だと思います。

私は学校のボランティアで読み聞かせをしているのですが、低学年だけでなく、ちょっとお疲れぎみの高学年の子にも読んであげたいお話だと感じました。読んだあと、大人も子どももきっと元気をもらえると思います。

参考になりました。

3人

集中力がつく？　

投稿日：2010/11/17

2～4さいえさがしだもん
	絵: コダイラヒロミ山形明美ほか出版社: Gakken

長女のときとはちがって、読み聞かせをしてもなかなか絵本の最後まで聞いてくれない次女。絵さがしには興味が出てきたようなので、集中力がつくきっかけになればと２歳７ヶ月頃に購入してみました。くまのキャラクターがかわいくて母好み、内容も年齢的にぴったりで気に入りました。

他の絵さがしの本は少し絵が大人っぽかったり、難しかったりしたのですが、これはかわいい絵や写真がいっぱいであきずにできるようです。買って１週間くらいは毎日自分で開いては眺めていました。

次女はくいしんぼうなので食べ物の出てくるページが大好きです。
「むし」「せいかつ」「くるま」など、図鑑的なページもあるので、語彙を確認したり、広げるのにも役立つように思います。

小学生の姉と一緒にさがしっこをしていて次女が勝つこともあり、姉妹で楽しそうに本を広げている様子がほほえましいです。

後半の★３つのページには「まちがいさがし」もあり、次女には少し難しいかなあと思っていたのですが、３歳すぎてから回路がつながった？のか楽しんでできるようになり、日々の成長を感じます。

「あきっぽくて絵本を最後まで読んでくれない」というお子さんも、これなら喜んで読めるのでは、と思いました。

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