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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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marimarimariy

ママ・30代・大阪府、男6歳 男2歳

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自信を持っておすすめしたい 忙しい毎日を素敵なものに  投稿日:2005/02/28
あっ おちてくる ふってくる
あっ おちてくる ふってくる 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: まさき るりこ

出版社: あすなろ書房
四季折々の中で、その恵みを受けながら生活できる幸せ。
忙しさに気をとられて忘れかけていたかも。
そっか・・・忙しく動かしている手元をちょっと止めて、花瓶に挿してある花に目を向けてみると、もしかしたら花びらの舞い落ちる瞬間に出会えるかも。
自然の風景の中で、「おちてくるもの」「ふってくるもの」に目を向け感じることができたら、毎日の慌しい生活を、きっといつもと違ったもっと彩りのある豊かな生活に変えることができるのかな・・・と改めて気付かせてくれました。
そんな気持ちに浸りながら、やさしく詩のような語りを息子に聞かせていても、彼は・・・お〜ちたおちた、なぁ〜にがおちた♪〜って幼稚園で習ったばかりの歌を歌いだして、すっかり自分の世界。
もしかして、この絵本に心を動かされるのは私達大人だけなのかもしれません。
子供たちにとったら、「おちてくるもの」「ふってくるもの」それはきっと特別なものではなく、自然に体全体で感じ取っていて、毎日の遊びや生活の中に取り入れ、共に生きているものだから。
見開きいっぱいに描かれた「おちてくるもの」「ふってくるもの」と楽しく戯れる子供たちの絵が、そんなことを私達大人にそっと教えてくれているようです。
そんな息子も反応した、朝起きて来たジミーをお父さんが、「たかいたかい」をするシーン。
歌を止めて、笑顔になったのは言うまでもありません。このことだけは、きっと「特別なもの」なのでしょうね。
いつまでも、豊かな気持ちを子供たちのように自然体で持ち続けたいなと思います。
素敵な一冊に出会えた幸せでいっぱいです。
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自信を持っておすすめしたい 親子でそれぞれ楽しめる一冊  投稿日:2004/11/04
おおきなおおきな おいも
おおきなおおきな おいも 原案: 市村 久子
作・絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
朝、雨が降っています。残念ながら、あおぞら幼稚園のいも掘り遠足は、一週間延期になってしまいました。そこで子供たちは・・・土の中で待ってくれているおいもを想像して、まずは絵に描き始めたのです。それはそれは大きくて!!ページをめくってもめくっても・・・まだまだおいも。「楽しみにしていた事が出来なくなる=残念」だけでは終わらない、子供ならではの素早い発想の転換、想像力の豊かさ、そして何よりも楽しむ事を知っている、やっぱり子供ってすごいなぁ・・・と素晴らしい才能を改めて実感しました。我が子の方は、この園の子供たちと一緒に、まるでその場にいるかのように溶け込んで、ついには「いもらす6ごう」となっておおはしゃぎ。読み終える頃には、絵本の世界に自然に入り込めている子供をうらやましいなと感じることが出来た一冊でもありました。
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