ちょびこ

ママ・40代・北海道、男の子17歳 女の子16歳

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自己紹介
図書館に勤めていました。
子どもたちが保育園に通いだしたのを機に、絵本好きの血が騒ぎ、
絵本セラピスト協会認定絵本セラピストの資格を取得しました。
絵本を通して、たくさんの方の心をほぐすお手伝いをしています。
いろいろな情報をみなさんと共有していきたいです。
好きなもの
ゆっくり本と向き合っている時間が好きです。
ひとこと
絵本がとにかく大好きで、読み聞かせをするのも聞くのも大好きです。
ストーリーに惹きこまれていく子供たちの顔がすごくかわいいですよね。
どうぞよろしくお願いします。

ちょびこさんの声

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なかなかよいと思う 「ぴよ」って何回言った?  投稿日:2004/11/30
ぴよぴよぴよ
ぴよぴよぴよ 作・絵: 平野 剛
出版社: 福音館書店
オレンジ色の絵本って、あまり見かけないような気がするのは私だけでしょうか?
オレンジっていい色ですよね。赤ほどきつくなく、黄色より明るくない。穏やかな気持ちになる色。
「ぴよぴよぴよ」は、0〜3歳児を対象にした事業で、よく読んであげてます。
読んでいるうちに「ぴよ」って何回言っているのかわからなくなり、アドリブでやっちゃうのですが、その方がウケルことも。
何より、子供たちってば、まずはネコに目がいくんですよね。
「にゃんにゃん♪」って嬉しそうにされたら、ついこちらも笑顔になってしまいます。
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自信を持っておすすめしたい 空想と現実をつなぐ絵本  投稿日:2004/11/29
クレリア えだのうえでおきたできごと
クレリア えだのうえでおきたできごと 作・絵: マイケル・グレイニエツ
訳: ほその あやこ

出版社: らんか社
いもむしらしきクレリアは、自分の寝場所に調度いい枝を見つけます。
そこへ「休ませて」と次々に虫たちがやってきます。
クレリアはどんどん縮んでいき・・・・・・消えてしまいました。
虫たちはお礼も言えないと、クレリアを探しますがどこにもいません。
そして、読者に助けを求めるのです。クレリアを探すポスターを添えて。

大人の私はきっと頭が固くなっているのでしょう。
この不思議な感覚を、心から楽しむことができません。
子供たちは違います。何度も絵本を読んで、何度もポスターを読んで、現実の世界からクレリアを探し出そうとします。
巻末で作者が話しているように、物語と現実の世界を自由に行き来して、
体中でこのお話を味わっているのです。
すごくすごく羨ましい。
ぜひ、子供の頃に出会いたかった絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ごっこ遊びって楽しい!  投稿日:2004/11/29
ピッツァぼうや
ピッツァぼうや 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 木坂 涼

出版社: らんか社
子供は「ごっこ」遊びが大好きです。
自分達の想像力を働かせて、動物にでも空想上のものにでも、何にでもなってしまいます。
だからこそ、大人よりも絵本の楽しみ方を知っているのでしょうが^^;
この絵本では、雨の日に遊びに行けなくなったピートを、お父さんはピザにしてしまいます。
ピートがだんだんその気になってくる感じは、「こういう子いるいる!」て思っちゃいます。
ピザ職人(?)のお父さんや、それを見つめるお母さんの表情も、ピートが愛しくてたまらない表情。
絵本の中から笑い声が届いてきそうで、つい子供たちをピザにしちゃいたくなります。
この絵本を読んだ後に、実際に子供たちをピザにして、手作りピザを一緒に作って、そのピザをおやつにするってのはどうでしょう?
このピザのフルコースは、ちょっと遊びすぎかな^^
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自信を持っておすすめしたい ♪雨がふったら〜  投稿日:2004/11/28
おじさんのかさ
おじさんのかさ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
♪雨がふったらポンポロロン 雨がふったらピッチャンチャン〜
なんて、楽しくてリズミカルな歌!
小学生の頃に出会った、この一風変わったおじさんの歌は未だに忘れられません。
そして、この話の面白さも。
おじさんがかさを開いた時に、幼い私が感じた「やった!」vs「あ〜あ」の葛藤。強烈なインパクトがありました。
少し長いお話が読めるようになってきた子供たちに、「物語」の味わいを楽しませてあげられる1冊です。
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自信を持っておすすめしたい ジオジオの優しさ  投稿日:2004/11/28
ジオジオのかんむり
ジオジオのかんむり 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
ジオジオは森の王様です。冠がきらりと光るだけで、誰もが彼に寄り付こうとしない。
でも、彼も年老いてきました。
彼の孤独を癒した灰色の鳥。冠の中で新しく生まれる命。
目が見えにくくなったジオジオにも、小鳥達の声は聞こえます。

出だしから綴られるジオジオの老いや哀しさと対比する、
エンディングの動物達の温かな表情や生まれる喜び。
それは、孤独をも包み込む温かさで、読者の心に響きます。
全体的にシックな色合いも、絵本の雰囲気にぴったりです。
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なかなかよいと思う 赤いかさの気持ち  投稿日:2004/11/28
かさ
かさ 作・絵: 太田 大八
出版社: 文研出版
表紙からモノトーン。その中に目を引く赤いかさ。
内容は赤いかさの女の子が、駅までお父さんを迎えに行く。

文字がない分、雨の日の独特のシンとした雰囲気やにおい、
そして女の子の気持ちまでもがこちら側に伝わります。
まるで、無声映画のように。

読んであげるなら、一人でおつかいが行けるようになった子のほうが、
この女の子の気持ちに深く同調できるのではないかと思います。
また、読むたびに新しくお話をつくることができて、
毎回新しい発見ができるのも、この絵本の良いところだと思います。
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