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いちりんのはな

ママ・40代・静岡県、男の子17歳 女の子15歳 男の子9歳

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いちりんのはなさんの声

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なかなかよいと思う まさかの結末!?  投稿日:2021/08/27
おばけとホットケーキ
おばけとホットケーキ 作: 新井 洋行
出版社: くもん出版
おばけがみんなかわいいです♪
バーバパパのようにカラフルでみんな形が違っていてそれぞれ名前がついているので、きっとこの5人(?)で協力して、ホットケーキとジュースをつくって最後は皆でいただきますするんだろうなあと思っていました。途中までは(笑)

6歳の子に読みきかせていて、ちょっと子どもっぽいかなという感じで途中まではたいして集中していなかったんですが、途中から「え、え、え???」そうきたか!と。見事に食いつきました!

絵本を読み慣れたひとこそ、お話の展開に気持ちよく裏切られると思いますので、是非♪
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なかなかよいと思う 今年、消防署見学が中止になってしまった子供へ  投稿日:2021/08/27
しょうぼうしゃ、てんけんよし!
しょうぼうしゃ、てんけんよし! 作: 片平 直樹
絵: 岡本 よしろう

出版社: 交通新聞社
コロナ禍で毎年あった消防フェスタが去年から中止、幼稚園の消防署見学も中止になってしまいました。
とても残念なのでせめて絵本で、と思ってこの本を選びましたが、表紙の雰囲気と全然違って、中身はめちゃくちゃマニアックでした(笑)


とても細かく、詳しく、幼稚園から消防車大好きの小学生、消防隊員志望の学生さん、大人まで本当に見応えのある内容になっています。
これ一冊で社会科見学できます。

幼稚園の息子にははしご車とポンプ車くらいの違いしかわかりませんが、毎週消防署巡りをする消防車マニアの小学生のお友達にプレゼントしてみたいと思います。


道具や用語の説明は漢字にルビが振られていましたが、本文は全部ひらがなだったので少しだけ読みづらかったです。
本文も漢字にルビでも良かったかも?
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自信を持っておすすめしたい あなたにとっての「うみのアトリエ」は  投稿日:2021/08/27
海のアトリエ
海のアトリエ 作: 堀川 理万子
出版社: 偕成社
「うみのアトリエ」は大人にとっても子供にとっても憧れの生活、非日常が詰まっていてとても素敵です。
きっと画家にとっても小さな女の子が一週間いたことは忘れられない素敵な思い出になっているはず。
そして大人になったわたしたち自身にも振り返ればきっとそんな「特別な、忘れられない日々」というものが存在しているはずです。
ガールスカウトのキャンプだったり、みんなといった修学旅行だったり、短期留学だったり、子猫を何日間かだけ預かった時だったり。
日常から離れた特別な出会いが誰にでも存在してその人の過去を彩っています。
子どもたちにもきっとそんな出会いがあることを願います。

絵も外国のような、ノスタルジックな雰囲気でとても素敵です。実際の作家さんのアトリエを覗いているかのような感覚でどこのページを開いて飾っても画になりそうです。
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自信を持っておすすめしたい 「普通」なんてない  投稿日:2021/08/27
ようこそみんなの世界へ 世界中の子どもたち、ばんざい!
ようこそみんなの世界へ 世界中の子どもたち、ばんざい! 作: モイラ・バターフィールド
絵: ハリエット・ライナス
訳: 西山 佑 山ア 伸子

出版社: 化学同人
東京オリンピック、長?い入場行進でまだまだ知らない国がたくさんあることにびっくり!辛うじて国名はわかってもピンポイントにどこにあるのかわからない国もたくさん..
それでこの本を手に取りました。

イッツ・ア・スモールワールドのようにかわいらしいイラストで世界各国の言葉や文化が紹介されています。

この本でそれぞれの国の言葉や文化を覚える、というよりも、世界にはこんなに色んな違いがあるんだ!と興味を持つ入口になるかと思います。

朝食ひとつとってもすごいバリエーション!
ことわざの日本で言う「ねこに小判」はポルトガルでは「ロバにホットケーキ」!?
大人が読んでもとてもおもしろいです。

TVのケンミンSHOWを見ていても思うのですが、所変われば品変わる、同じ日本でも全然違う文化に驚くのですから、地球規模ならなおさら!
そしてこの本を読んで思ったことは「普通」なんて存在しない。そこにあるのは、あいさつする、ごはんを食べるなど「共通」することだけ。

こどもたちはまず、違っていて当たり前ということに漠然と気づいてくれるといいなと思います。
それから好きな国に興味をもって理解を深めてほしいです。
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自信を持っておすすめしたい 真冬の大冒険  投稿日:2021/08/11
たろうがらす じろうがらす
たろうがらす じろうがらす 作: かこ さとし
出版社: 復刊ドットコム
「たろうがらす じろうがらす」は大人から見ると一見、からすの兄弟がお留守番中に雪遊びをする(そして風邪をひく)という日常風景が描かれているだけに思えますが、子供から見ると雨があられに変わり、雪に変わる中での兄弟の発見や感動や想像力で遊ぶ様子が描かれていて、この一日は兄弟にとって風邪をひいたことまで含めていろんな体験、経験に結びつく特別な一日だったんだなと、かこさとしさんのあとがきを読んで気づかされました。
ついつい大人は雪で遊ぶ→風邪をひくという結果までが見通せてしまい、制止しがちですがこどもはこういった一つ一つの小さな経験の積み重ねによって大きく成長しているんですね。

2021年夏、東京オリンピックで13歳の女の子がスケボーで金メダルを獲りました。「真夏の大冒険」と称されたその活躍は、今までのオリンピックのイメージを覆すような、のびのびと大舞台を楽しんでいる姿で、日本中を明るくしてくれたように思います。

13歳、我が家の長男と同い年!長男はついつい過保護になってしまい、小さい頃は自転車すら危ないからと遠ざけてしまっていました。
どうしても危なくなるまえに障害をどけてしまったり・・・。
スポーツにけがは付き物なので小さいころから色々挑戦させるのは、特に危険なスポーツであるほど親御さんは躊躇したことと思います。でも子供の好奇心、挑戦する心を見守って大事に大事に育てた結果が、こういった快挙に結びついたんだと思います。

かこさとしさんがこの本のあとがきでおっしゃっていることがこうやって花開いてますよ!と天国のかこさんに伝えたいです。

「たろうがらす じろうがらす」が復刊された今、ぜひ子供たちに読み継いでいきたいですし、自分の子育ての反省もこめてこれから小さい子に接するすべての人にかこさんのメッセージが伝わってほしいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 修学旅行へ行く前に  投稿日:2021/08/11
ならの大仏さま
ならの大仏さま 文・絵: 加古 里子
出版社: 復刊ドットコム
中学の修学旅行で奈良の大仏を観ました・・・が、あの頃は正直鹿におせんべいをあげるのに夢中で・・・。「でっかーい!」との感想しかでませんでした。
社会の資料集や教科書で大仏の作り方の図解なんかは描かれていたので事前学習でみんなで模造紙に書き写した思い出はありますが。ここまで「奈良の大仏」に特化した本があったとは!!
修学旅行に行く前に出会いたかった〜という感じです。
臨場感ある細かい書き込みや歴史背景、その後の様子などが丁寧に丁寧に描き込まれていて、まさに大仏様マニアのみならず、奈良の大仏様に出会った人、これから出会う人へのバイブルになると思います。
また奈良の大仏様に会いに行きたい!そう思わせてくれる「ならの大仏さま」です。
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自信を持っておすすめしたい あしのゆびたちの個性  投稿日:2016/10/05
だいすき、でも、ひみつ
だいすき、でも、ひみつ 文: 二宮 由紀子
絵: 村上 康成

出版社: 文研出版
 二宮さんの「だいすき、でも、・・・」の中で一番好きな作品です。
読み終わると思わず自分の足の指たちをまじまじと眺めてしまいます!

 自分の手の指にはなんとなく一本一本ストーリーや特徴が
あって、それこそお兄さん指、お姉さん指という見方が出来ますが
なぜだかこと足の指に至っては十把一絡げ。「足の指」それ以上でも
それ以下でもない存在でした。
でも二宮さんの文と村上さんの絵にかかると、なんとも足の指たちの
素敵な個性が活き活きと!
指たちにこんなロマンスがあったなんて!!!
 
 こゆびちゃんのセリフがとってもキュートで、ますます
こゆびちゃんが好きになってしまう気持ち、よくわかります。

 手と同じくらい毎日私を支えてくれる足の指たちが
とっても愛おしくなる絵本です。
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なかなかよいと思う 無限ループかと思いきや・・・  投稿日:2016/10/05
だいすき、でも、でもね
だいすき、でも、でもね 文: 二宮 由紀子
絵: 市居 みか

出版社: 文研出版
読み進めながら、これはもしや最初に戻る
無限ループかな?と思っていたら良い意味で予想を裏切られました!
オチが楽しいです。
娘はそんなこと考えもせず、次は何かな、何かなとワクワクして
ゴキブリのところでぎゃっ!となってました(笑)

家の中の一方通行な片思い。自分のうちでも探せそうです。

とりあえず子供たちは皆、ママが好き!と言ってくれるので
ママだけは「パパが好き!」といってあげてます。
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自信を持っておすすめしたい せかいでいちばんすきなところ  投稿日:2016/09/29
チロルくんのりんごの木
チロルくんのりんごの木 作: 荒井 良二
出版社: NHK出版
ぼくがうまれたとことろ
ぼくがせかいでいちばんすきなところ

そう言い切れちゃうチロル君が心底うらやましい
そう思って読み進めました。

山に囲まれた、家族の木であるリンゴの木が繁る
四季彩豊かな世界で一番素敵な場所、大切な人たち。
生まれた場所が大好きで
ずっとずっとそこにいるというチロル君とエーデルちゃん。

いいなあ。私は何の変哲もないベッドタウンで生まれて
海も山もないところで育った。あちこち旅行に行って
世界は本当に素敵なところがいっぱいある。
私はこんな町早く出たい。
そう思って海辺の町に嫁にきた。
今の海の見える家は大好き。

でもこの本を読んでふと思い出した。
そういえば実家にもシンボルツリーがあったっけ。
梅雨になると真っ赤な実をつけるゆすらうめの木。
甘酸っぱい実を求めて近所の子がみんな集まって
ざるに集めてほおばったり、種の飛ばしっこをしてた。
今思えば狭い庭も、子供の頃には無限に広がる
宇宙でいろんな遊びをした。
あの頃は私にとって世界で一番素敵な場所だった。
そして、実家に帰ると庭で夢中で遊ぶ我が子たちにとってもきっと。

そろそろうちにもシンボルツリーを植えようかな。
ここが子供たちにとっての
「せかいでいちばんすきなところ」になるように。

荒井良二さんの絵はどのページもタペストリーにして
壁一面に飾るか毛布にしてくるまりたいくらい暖かくて大好きです。
商品化されないかなあ・・・。
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自信を持っておすすめしたい スタンプにお手紙を  投稿日:2015/01/21
チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 10番地 スタンプに来た手紙
チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 10番地 スタンプに来た手紙 作: エミリー・ロッダ
絵: たしろ ちさと
訳: さくま ゆみこ

出版社: あすなろ書房
毎日ネコイラン町のみんなに、足がくたくたになるまで
お手紙を配り続けるスタンプ。
ちゅうちゅう通りにはいろんな職業の仲間たちが
出てきますが、郵便やさんのスタンプだけが
皆に親密にかかわる職業かもしれませんね。

自分にもお手紙が欲しいと思って広告を出した
スタンプですが大変なことに・・・!

私も昔文通をしていたことがあります。
当時の流行りだったのかな?少女マンガなどに
ペンフレンド募集の広告を出すと全国から
お手紙が届いて。スタンプほどの数はもらいませんでしたが(笑)

顔が見えない相手だけにとても新鮮でしたが
スタンプみたいに毎日顔を合わせている相手の
毎日聞かされる話が手紙になってきてもね・・・。

今はメール一辺倒で親しい友達にも
お手紙を改めて書くことは少なくなりましたが、
スタンプみたいな郵便屋さんが毎日うちに
きてくれるなら、たくさんお手紙を書きたいかも。

シリーズ10作を通して、仲間っていいな、ご近所さんて
いいなと感じました。
きっと自分の住んでいる通りの人たちも
個性的で楽しい人たちでいっぱいなのかも。
明日通りを通ったらみんなに挨拶してみようかな。
そんなことを感じる素敵なシリーズでした。
是非11番地へつながって欲しいです!!
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