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頭の先から 足の先まで
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投稿日:2006/09/18 |
科学的なお話を期待して読むと、ちょっとがっかりします。
でも、五味太郎さんの世界を楽しみたいなぁと思いながら読むと、大当たりです。
体にいろんな情報が入ってくると、体がいろんな反応をします。本当は、全部脳が認識して体中に指令を出しているのですが、体が色々お話して動いていると思うと、とっても楽しい気分になりますね。
頭の先から、足の先まで、なんだかちゃんと意識できるようになれそうです。
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なかよしの いたずら
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投稿日:2006/09/18 |
ゾウさんのお尻にいたずらをして、顔を描いてしまったお猿さん。
前も後ろも顔があるゾウさんに、森の仲間は みんなびっくり。
ちょっと寂しくなってしまったゾウさんに、「僕が描いたんだ。ごめんね。」ってちゃんとお尻を洗ってあげて仲直りできたお猿さん。
きっと、お猿さんとゾウさんは、とっても仲良しな二人なんでしょうね。大好きだからこそ、ちょっと調子にのりすぎてしてしまういたずら。
「お猿さんのいたずら、おもしろ〜い」と大喜びしていた息子ですが、この二人みたいに、ちゃんと上手にお友だちと仲直りできるかな。
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不思議で変な楽しいお散歩
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投稿日:2006/09/17 |
”かいくん”がお散歩をしていると、いろんなものが飛んで来てくっ付いてしまいます。それを見た動物たちは「そういうのが ほしいわ」って。すると、かいくんは何でも動物たちにあげてしまいます。
飛んでくるものも、さかな、ドーナッツ、イカ、おもちってなんだか変。
イカが鼻にくっ付いたライオンが「ちょっと、いかくさい」って言うところに、息子も私もツボにはまって大ウケでした。
ナンセンスなお散歩は、とっても面白くて、たっぷりたのしめます。
でも、それ以上に、お茶目でやさしいかいくんに、とっても温かい、幸せな気分になれる作品です。
かいくんが一つだけ、どうしても動物たちにあげられなかったもの・・・。
お父さんもきっと、読んだら心がちょっと丸く温かな気分になれると思います。
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人間の知らない、虫たちのドラマ?!
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投稿日:2006/09/17 |
秋の夜長、静かな音楽を奏でる虫たち。
普段、虫たちがどうしてこの場所で音を奏でているかなんて意識したことがなかったのですが、きっと、人間の知らないところで、すごいドラマが繰り広げられているのでしょう。
もしかしたら、いまお庭で虫たちが鳴いていることって、とってもすごいことなのかもしれませんね。
虫たちに思いやりがもてるようになる作品かもしれません。
虫たちがこっそりしゃべっている言葉も、楽しめてちょっとお得な気分?です。
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一番素敵な動物園
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投稿日:2006/09/10 |
夜空に広がるたくさんの星座。
白鳥、狐、さそり、ライオン、鯨、りゅう・・・。
実にたくさんのきらめく動物たちが、空の上にいるのです。
きっと、夜空は、この世で一番美しい動物園。
星座の中のひときわ輝く星や、星座にまつわるお話などもまるでプラネタリゥムにいるような、やさしい語り口でかかれています。
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君が喜ぶ顔がみたいんだよ
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投稿日:2006/09/01 |
おもちゃ屋さんの前を通るたびに「ほしいなぁ、あの ぞうさん。」と言うきあらちゃん。
そんなきあらちゃんを見ているうちに、お父さんもきあらちゃんを喜ばせたくて、ぞうさんが欲しくなってしまいます。すると目の前にぞうさんが!「このはこをどうぞう」と渡された箱の中には『あなたもぞうになれる』と言う本といくつかの薬が・・・。
おとぞうさんと言うタイトルから、音楽が好きな象の話だと思って読み始めたのですが、なんと、お父さんがゾウさんになるお話。
うちの息子には、大うけでした。
「ゾウさんの箱とライオンさんの箱、どっちがいい?」と何度も聞いてきました。「きっと、ママにはライオンさんの箱がいいと思うよ」って。
私って、ライオンみたいに怖い?でも、君が喜んでくれるなら、おからいおんさんになってもいいかな!?
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究極の選択
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投稿日:2006/09/01 |
贅沢なものや刺激的なものは何もないけれど、毎日、一生懸命働いてたくさんの食べ物を集めて、平和にシンプルに暮らす、田舎のねずみティリー。たくさんの素敵な家具に囲まれて、人間の作ったおいしいご馳走を食べられるけれど、猫に追われて危険な毎日を送っている都会のねずみミリー。二匹は、お互いのうちを訪問します。
一見、お互いの暮らしが素敵に見えてしまいますが・・・。
ミリーとティリー、どちらの暮らしが本当に幸せなのか?きっと読む人がどんな生き方をしてきたか、どんな人生を送りたいかで答えが変わってくると思います。
私は、普通の暮らしが一番幸せかも・・と改めて思いました。
息子は、ミリーのドールハウスのおうちが気に入ったようで、「黄色いお部屋を僕のお部屋にして、ママは・・・」といろいろ思いをめぐらしているようでしたが、30年後ぐらいにもう一度この作品を読んだら、どう思うのかしら?
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子どものツボ
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投稿日:2006/09/01 |
そろそろ息子にもちゃんとした昔話を読み聞かせたいと思っていたのですが、日本の昔話と言うと、なんだか教訓みたいなものがあって退屈してしまうかなと思っていました。
でも、この作品は、まさにうちの子のツボにはまりました!
とっても上品で働き者のお嫁さん。でも、たったひとつの欠点はものすごいおならをすること。そのおかげで、嫁入り先から追い出されてしまいますが、そのすごいおならが皆を喜ばせることになって・・・。
もう、お上品なお嫁さんが、みんなを吹き飛ばしちゃうようなすごいおならをすると言うだけで大うけでした。
しかも、変な呪文を唱えて。
初めて読む昔話にぴったりです。日本の昔話って、とっても面白いものだったんですね。
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色とリズムと、不思議と、哲学・・・?
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投稿日:2006/08/31 |
引越しの途中のルフラン。
急にひとふきした強い風で、地面の本の中へ・・・。
なんにもないけど なんでもある 本の世界・・・
ちょっと哲学的?なお話です。
そう、本の中には、なんでもある。でも、本物の形があるものって、ほんの中には何もないんですよね。
本の中には、楽しいや不思議や、たくさんの不思議がいっぱいつまっている。
そして、この作品の中には、たくさんの色や、心地よいリズムもいっぱいつまっています。
「どうして本を読むの?」「本のどんなところが素敵なの?」そんな根本的なことを気付かせてくれる、奥の深い作品です。
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素敵なふたり
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投稿日:2006/08/31 |
心配性のリスの男の子、しんちゃん。
のんきなリスの女の子、のんちゃん。
二人の小さな冒険のお話です。
ふたりが森の中を歩いていると、てんてんと落ちているどんぐり。たどっていくと、大きな手袋が落ちていました。
心配になってしまうしんくんに「だいじょうぶ、大丈夫」とのんちゃんが励ましながら、冒険を続けます。
なんだか、二人は、とっても素敵。きっとこんな二人なら、どんなことも乗り越えて行けると思います。
本当に、友だちっていいものだねって思うことのできる作品です。
最後に、ちょっと不安になってしまったのんちゃんに、しんくんが「だいじょうぶ だいじょうぶ。ぼく おばけとたたかって ぜったいにかつよ。あした のんちゃんちへ むかえにいくよ」と励ます言葉にも、ちょっと胸がキュンとなりました。
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