じゃが芋子

その他の方・30代・神奈川県、女の子6歳

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じゃが芋子さんの声

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なかなかよいと思う 動物たちの表情が可愛い♪  投稿日:2021/09/24
はんぶんこ!
はんぶんこ! 作: よねづ ゆうすけ
出版社: 講談社
娘に読み聞かせようと見せたところ、即座に「わたしの!」と奪われました。表紙の可愛さにすぐさま魅了されたようです。

絵本の内容としては、動物たちが「はんぶんこ」と仲良く食べ物をわけっこするしかけ絵本。
お話の絵本にハマっている2歳半の娘には少し簡単な内容でしたため、個人的には1歳半〜2歳くらいの、動物や食べ物、わけっこの概念が分かり始めたあたりの子が一番楽しめるのかなと感じました。

ただ、色々分かっているからこそ「このどうぶつはなにかな?」「このどうぶつはチーズがすきなんだね」など、問いかけを含めて読み聞かせタイムが繰り広げられて楽しめました。

何より、1つのものを取り合っている表情からの、はんぶんこしたあとの嬉しそうな表情への変化が可愛くて。。
しかけ部分の「はんぶんこ」の仕方もうまいなあーと思いますが、まず動物たちの真剣な表情に思わず笑ってしまいます。
親子ともども、絵の可愛さに魅かれてしまったようですw
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自信を持っておすすめしたい 心があせってしまった時にこそ  投稿日:2015/02/18
くろねこ・ふうたシリーズ(3) ふうたみちくさ
くろねこ・ふうたシリーズ(3) ふうたみちくさ 作: 村上 康成
出版社: 復刊ドットコム
めがねをかけた、くろねこのふうたくん。
ぱっとみ、あの青いネコ型ロボットアニメの主人公を連想してしまうのですが、モデルは作家さんご自身だったのですね。

おはなしはいたってシンプルで、ことばもすくない。
だからこそでしょうか、ひとことひとことが、なんだか心にすっと入ってくるのです。
ふうたくん、おつかいなのに、そんなにのんびりしてていいのー?
思わず絵本に声をかけてしまうのですが、声をかけながら、「ま、いいか」と思ってしまうのです。
だって本当にしあわせそうなんだもん。

小さい子向けの絵本、とのことでしたが、私は大人の方にこそおすすめ。
ちょっと心があせったときに、ふと一息つけるような、心も一緒にひとやすみさせてくれる絵本です。
白地にぽわっとやわらかく浮かぶ絵も、思わずにっこりしちゃいますよ。

木からしっぽが生えているさいごのページ。
緊張しそうな場面での、おまもりにしたいくらいの癒し効果がありますよ。
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自信を持っておすすめしたい 自分自身に、「どんまい!」  投稿日:2015/02/18
くろねこ・ふうたシリーズ(4) ふうたどんまい
くろねこ・ふうたシリーズ(4) ふうたどんまい 作: 村上 康成
出版社: 復刊ドットコム
わたしの中での心の癒しキャラNO.1、ふうたくん。
絵本をひらいた瞬間に決定しました。

だってみてください、あののんびりとしたフォルム!
しかし今回のふうたくんは一味違います。
きりっと、構えて・・・ああ、上手くいかなかった。
でもにっこりわらって

「どんまい」

ああ・・じぶんに言っちゃった。
そこがいい。じぶんに「どんまい」って言えるって、
自分でじぶんのがんばりを認められてるってこと。

日々生きていると、上手くいかないこと、上手く出来ない自分を責めてしまう毎日です。
でもそんな中、自分にそんな声をかけられたら、なんてスッキリするでしょう。

今回のお話は、絵の構図もとってもすてき。
ふうたくんのドアップはみどころですよ!
ほんわかしたお話の中から、いつもエールをもらえる。
ふうたくん、私もがんばるよ!
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自信を持っておすすめしたい だいすきだから、がんばれる!  投稿日:2014/07/02
どんぐりむらのおまわりさん
どんぐりむらのおまわりさん 作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
大人になってもいつも感じる、
「目標が大切」ということ。
子どもの“目標”“憧れ”はとても純粋でまぶしいな、と、「どんぐりむらのおまわりさん」を読んで、一番に思いました。

おまわりさんに助けてもらったことがきっかけでおまわりさんに憧れ、むらの人たちの役にたつぞ!と、がんばるいっち。
私には6歳の姪がいるのですが、子どもの好奇心は本当に素直で、この時期に何に対して「いいな」と思うかで、きっと心の奥底でこれから進む道が積み上げられてくるように感じます。

おまわりさんの「やさしさ」「明るさ」「つよさ」に憧れたいっちは、今もとてもやさしいお兄ちゃんだけれど、これからもっともっと、良い子になっていくのでしょうね。
周りから褒めてもらって、調子にのってしまうだけでないところが、いっちの素直さや可愛らしさを、さらに読み手に感じさせてくれます。

絵本が苦手な姪とも、一緒に夢を語りながら読んでみたいな。
そして、自分も、人に優しく出来る「目標」を持って生きたいなと思います。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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