新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ヒュキカッポ

パパ・40代・、男5歳 女2歳

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ヒュキカッポさんの声

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なかなかよいと思う 虫好きのお子さんにどうぞ  投稿日:2012/02/25
むしプロ
むしプロ 作: 山本 孝
出版社: 教育画劇
ちょっと漫画チックなタッチとタイトルの「むしプロ」の独特な書体に魅かれ、書店の本棚に手が伸びました。

「虫好きの息子に〜」と少し冷ややかな妻の視線をよそに、いそいそとレジに直行。

真夏の夜のオオクヌギで繰り広げられるカブトとクワガタのプロレス。実況はいかにもといった蝶ネクタイを付けたカナブン。

息子に読んであげるときは、こちらもプロレス実況風に節に合わせて読んでみると一層楽しめます。

絵のタッチとそのストーリーに、表紙から好き嫌いが分かれやすい一冊かと思いますが、父子ではまりました。表紙を見てぴんと来る方にはお勧めです。

虫好きな父と息子のための一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 暑いときでも、寒いときでも楽しめます  投稿日:2012/02/20
?あつさのせい?
?あつさのせい? 作: スズキ コージ
出版社: 福音館書店
スズキコージの独特な落書きのような絵に魅かれ、息子に読み聞かせると称して一緒に楽しんだ一冊です。

暑い中、登場する動物のキャラクターは、ぼーっとしてしまい、忘れ物をしてしまいます。また、次の動物がこの忘れ物を拾い、別なものを忘れていきます。

その連続性には、なんだかわらしべ長者を連想させますが、明確な落ちがないままエンディングを迎えるところにスズキコージらしさが伺えます。

次は、どんな動物が出てくるのか?どんなものを忘れるんだろう?と一ページづつわくわくしながらめくっていきます。

風呂屋に入って一風呂浴びるキャラクターもあり、猛暑でもさっぱりした気分になります。

楽しげなカーニバルを連想させる絵で、寒い季節に読むと、暖かくなるような気がし、暑い季節に読むと暑さを跳ね飛ばす不可思議な笑いをくれる一冊です。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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