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ためしよみ

もうなかないよ、クリズラ（冨山房）

さくららら

ママ・40代・神奈川県、女7歳

さくらららさんの声

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しつけの仕方が…？　

投稿日：2006/04/28

おしいれのぼうけん
	作: ふるたたるひたばたせいいち出版社: 童心社

ロングセラーで、評判も高い本だったので、期待が高すぎたのかもしれませんが、私は、今ひとつといった感じでした。
保育園で、お仕置きに押入れに入れるというのが、時代錯誤というか、私にはあり得ないシチュエーションなのです。
他の方も書いておられるように、先生のしつけの仕方に疑問を投げかける意味が込められているということにも、ちょっと納得がいきません。おまけに、こどもが絶対に謝らないというのも…？？？。

物語の本質はそこではないのよ！っと突っ込まれそうですが、なんだかそこのところがひっかかってしまい、肝心なファンタジーの部分が楽しめませんでした。
でも、子供は、そんな理屈なしに、ファンタジーの部分を楽しめるのでしょうねー。

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本当にあったお話　

投稿日：2006/04/27

がんばれちびくじら
	作: エリザベス・べレスフォード絵: スーザン・フィールド訳: せなあいこ出版社: 評論社

こちらで検索したとき、ヒットしなかったので、がっかりしていたら、今日新しい感想として載っていたのをみつけ嬉しかったです！

これは、実話をもとにした絵本という事で、とても心をうたれました。
島の人たちがみんなで力を合わせて一生懸命くじらを助ける姿に、そして最後に無事海に帰っていくくじらの姿に、感動します。

最近、日本でもニュースで、海辺にいるかが打ち上げられてしまい、とてもかわいそうな映像を見ることがあります。
絵本をとおして、小さな子供にも身近な問題として、また生き物に対するいのちの大切さが心に迫ってくるのではないでしょうか。

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みんなに読んでもらいたい　

投稿日：2006/04/27

さっちゃんのまほうのて
	作・絵: たばたせいいち出版社: 偕成社

とても重いテーマをやさしい愛で包んで伝えてくれる絵本です。
大人であり親である私は、とても心を打たれました。
直接のお知り合いではありませんが（娘のお友達のお友達に）、さっちゃんと同じ障害を持つお子さんがいます。
お母さんは、我が子が、たくましく生きる力を持って欲しいと願い、大変一生懸命子育てをされているそうです。
きっと、その子は、さっちゃんのように、たくさん愛を受けて元気に育っているのだな、とこの本を読んだ後、思い起こしました。

大人にも子供にも、みんなに読んで欲しい本です。
でも、子供によっては、理解したり受け入れたりすることの出来る年齢が違うかもしれません。
どうぞ、読みきかせるのに最も適した時期を選んで読んであげてください。

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母の愛　

投稿日：2006/04/26

わたしがママのこでよかった？
	作: リサ・T・バークレン絵: ローラ・J．ブライアント訳: 湯浅芳子出版社: いのちのことば社

子供が幼稚園のころ、「今日は、ちょっと怒りすぎてしまったかな（反省）…」と思った日の夜、つい私が選んで読んであげていた本です。

ママとパパは、あなたのことを生まれる前から、そして、これからもずっと愛しているよ…というメッセージが、やさしい絵とともに子供の心に残ってくれたらいいな。

かみさまがさずけてくださった…というところに違和感はなく、いのちの不思議さを考えさせられ、感謝する気持ちになれると思います。

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なつかしい　

投稿日：2006/04/26

ちびくろ・さんぼ
	作: ヘレン・バンナーマン絵: フランク・ドビアス訳: 光吉夏弥出版社: 瑞雲舎

私の小さい頃は、今のようにたくさんの絵本がなかったのかもしれませんが、絵本＝ちびくろさんぼ、というくらい何度も読んだお話でした。
絶版にされて図書館にもなかった本が、復刊された時には、思わず本屋さんで立ち読みしてしまいました！
あらためて、これは是非自分の子供にも読んであげたい本と思いました。

子供には、この本が絶版になっていて、長い間読めなかったこととその理由を説明してから読みました。（理解したかどうかはわかりませんが…）

トラがバターになるところでは、
「えーっ、なんで～！！」と驚き、
最後にホットケーキが山ほどでてくるところでは、
「そんなにいっぱいぃ～！あはははは」と笑っていました。

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うけました～！　

投稿日：2006/04/26

もぐもぐとんねる
	作・絵: しらたにゆきこ出版社: アリス館

元気のよすぎる１年生のクラスの読みきかせの本を探していました。
「しんみりする本はまだ無理だからなぁ…何か楽しい本はないかなぁ…」と悩みながら、図書館の棚に置いてあった表紙を偶然見て、思わず手に取りました。

お話の面白さにぐんぐん引き込まれました。
また、絵がダイナミックで表情豊か、色使いも美しく、これだ！と決めました。
子供たちも、飽きることなく真剣に見入ってくれて、「みみずの天ぷら」は、うけました～！
娘は、最後にお父さんとおじいちゃんも同じ道を行ってしまったところがおもしろかったと言っていました。

冒険の楽しさだけでなく、家族愛もさりげなく描かれていて「たのしい＋ほのぼの」を味わえる一冊です。

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