全36件中 1 〜 10件目 | 最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ |
夜、まっくら
|
投稿日:2013/04/12 |
まっくらまっくら はこのなか
はこのなかみは なにかしら?
中に入っていたのは、たくさんの林檎。
猫はそのあとも、真っ暗な部屋の中や真っ暗なを
そうっと覗く。
薄暗い場面から、パッと明るい場面に切り替わる、この対比がとてもいい。
まっくらまっくら…なところでは、ヒソヒソ声で読んだりすると
聞いている方も、何が出てくるのかドキドキだ。
真っ暗な台所からネズミを見つけて追いかけ回していたら
お母さんに怒られて外へつまみ出されてしまうのが面白い。
静かな声で読んであげたい、夜の絵本。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
かわいい音
|
投稿日:2013/04/12 |
ぷ ぷ ぷ ぷ
さわ さわ さわ さわ
ど どーん
じゃわじゃわ
ぷす ぷす ぷす
しーん
みたいな、擬音語オンパレードの赤ちゃん絵本。
これは声のトーンとか、間(ま)とか、そういう読み方で面白さが全然違う気がする。
私も読むたびに適当に変えているので、二度と同じようには読めない。
大人にはいまいち面白さが伝わりづらいけど
もこもこもこ と同じく、0〜1歳ってこういう音の絵本が本当に好きだなと思う。
子ども達がものすごく集中して見つつ、時々ぷっと吹き出したりするのが可愛い。
効果音のように、楽しい音を自由に出して読むのがオススメ。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
おおみそか
|
投稿日:2013/04/12 |
『もうすぐ ことしもおわりだね。
そろそろ、おおそうじを はじめようか』
『おわり?』
くまのこは、びっくりしました。
『ことしが おわるの?
おわったら どうなるの?』
そんな会話から始まる、年越し絵本。
『らいねん』がもうすぐうちに来るのか!ってドキドキしてるくまのこが可愛い。
大掃除したり、お年賀状を書いたり、お節料理の買い物に行ったり。
夜がふけてきて、いよいよ『らいねん』が来るんだ、って窓にはりついて待っている、くまのこ。
年越しというものが物語として描かれていて、分かりやすい。
絵のタッチがとても優しくて、やわらかくて、大好き。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ドキドキ
|
投稿日:2013/04/12 |
ことりが1わずつ飛んできて、10ぱ集まったら大きな鳥の形に。
そこに猫がやってきた!
猫が手とヒゲだけ見せながら登場してきて
そろりそろそろ
少しずつ近づいてくる。
ドキドキするのは大人だから?
あぶなーい!逃げてー!という気持ちでいっぱいになる。
そして、ついに飛びかかった猫!
少ないセリフだからこその、おもしろさ。
可愛い赤ちゃん絵本。
1歳くらいからかな?
同じシリーズの『ひよこ』もおすすめ。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
美しい絵
|
投稿日:2013/04/12 |
『かばくん』『ちいさいモモちゃん』などで有名な、中谷千代子さんの絵本。
うさぎや猫、ブタやきりん、その他色んな動物のお母さんと赤ちゃんが出てくるお話。
みんなそれぞれに、少しずつ違う方法でお母さんのおっぱいを飲んでいる。
もちろん、人間のお母さんと赤ちゃんも。
動物が、よくあるキャラクターっぽい描き方ではなく
とてもリアルに、それでいて優しく美しく描かれている。
かばの母子が出てくる場面では、『かばくん』の絵を誰もが思い出すだろう。
動物を一つひとつ、これなあに?って子どもに聞きながら読んでもいいと思う。
とにかく、色が好き。
描かれている色の美しさに、はっとする。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
可愛い!
|
投稿日:2013/04/12 |
モモちゃんが眠っていると、いれてと言いながら
枕を抱えてお布団に入ってくる、くまさん。
かぜなの、と言ってモモちゃんのママにおくすりを飲ませてもらったり
とんとん、って寝かせてもらったり
可愛いくて可愛くて、いじらしい。
そして、この可愛いさはやはり中谷千代子さんの挿し絵ありきだと思う。
別の人が挿し絵を描いたものもあるのだけれど
なんだか全く別の作品のようだ。
そして、この絵本は実はもう絶版になっている。
図書館では借りられるのだけど
是非とも復刻版として再出版して欲しい。
愛すべき名作です。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
大空
|
投稿日:2013/02/24 |
ペンキの缶を見つけたどんくまさん。
あか、あお、きいろ。
混ぜると色はさらに広がっていく。
うさぎの子達と一緒にどんどんペンキを塗り広げて
真っ青な青空が出てきたり
夕焼け色のお日さまが出てきたり
色の美しさに魅せられる。
こんな風に、思いきり色を塗り広げて遊んでみたい。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
幸せな光景
|
投稿日:2013/02/24 |
大大大大好きな、ちいさいモモちゃんシリーズ。
違う人が挿絵を描いているものもあるのだけど、
私が好きなのは、初版の中谷千代子さんが描かれているもの。
ママ、おやつまあだ?
聞いたモモちゃんを、ママはひょいと後ろ向きにして自分の足の上に乗せて
パッタンパッタン、一緒にあるきながら歌ってくれる。
おんにょろにょろ あなのぞき
モモちゃんのおやつは どこじゃいな
とだなかな
モモちゃんはこの遊びを子猫のプーにもやってあげるのだけれど
描かれていることの全てがやさしい愛で満たされていて、
しあわせな気持ちになる。
書かれている言葉は美しくて、やさしくて、まるで詩のようだ。
可愛いなあ。
なんでこんなに可愛いんだろう。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
だれかいるよ
|
投稿日:2013/02/24 |
いるよ いるよ。
はっぱのなかに だれかいるよ。
だれかな だれかな。
ふーって はっぱをふいてみて。
ふーっ!
中から出てきたのは、
葉っぱや松ぼっくり、どんぐり等々で作られた、生き物たち。
本当に『ふーっ』て吹きながらページをめくったら、楽しいだろうな。
色づいた葉っぱが、本当に美しい。
幼児なら、葉っぱを使ってかなりのものを自分でも作れそう。
そんなきっかけにもなりそうな、秋の絵本。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
さくらさくら
|
投稿日:2013/02/24 |
『うみ ざざざ』『あめ ぽぽぽ』などと同じ、『きせつのおでかけえほん』シリーズ。
作者の東直子さんは歌人。
ことばが全てリズムをもって、やさしく軽く、うたわれている。
おいけのうえで
すい すい すすす
ゆらゆら ゆうらん
さくらのおふね
桜の花びらがあちらこちらへと舞っている様子が、とても美しい。
ほんわかほっこり、ゆったりした気持ちになる絵本。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
全36件中 1 〜 10件目 | 最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ |