新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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なかなかよいと思う ネコ目線  投稿日:2018/12/06
わたしのげぼく
わたしのげぼく 作: 上野そら
絵: くまくら珠美

出版社: アルファポリス
絵本というより
絵のたくさんある短編小説といった趣です。

読み進めてすぐ、ラストが見えました。
とても分かりやすい物語です。

人間より寿命が短い猫が
自分勝手にふるまっているように見えて
飼い主を愛しまくっているというのが、ツボなんでしょうね。

物語の行間を埋めるような絵の存在が、
とても効いています。
「絵が語ってる」と思いました。

とても雰囲気のある一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 若冲の、絵師になるまでの物語  投稿日:2018/11/30
若冲 ぞうと出会った少年
若冲 ぞうと出会った少年 著: 黒田 志保子
出版社: 国土社
面白かったです!!一気に読みました!!

印象的な表紙です。
象が印象的な、若冲の屏風絵を彷彿とさせます。
内容は、
八百屋の息子として生まれた若冲が、40を過ぎてから、
弟に八百屋稼業を引き継ぎ、絵師としての人生をスタートさせるというところで終わります。

児童書だから、もちろんなのですが
平易な文はわかりやすく、また大人でも十分満足のいくものでした。
本文内に挿絵等はないのが
またすっきりしていました。
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自信を持っておすすめしたい 赤い実の意味  投稿日:2018/11/30
あなたをずっとあいしてる
あなたをずっとあいしてる 作・絵: 宮西 たつや
出版社: ポプラ社
いわゆる、ティラノサウルスシリーズの一冊と思っていい
幼年童話タイプの本です。
中身の絵も充実しているので
ちょっと長編のティラノシリーズって感じで、読みました。

今回も、いつでもだれでも、身も心も満たしてくれる「赤い実」が物語をつなぎます。
「愛」とは、いろんな形があり、あたたかく包んでくれるものなのだと思いました。
いつもの読後感が、ほっとします。

よむたびに、物語の象徴「赤い実」をどんな言葉に置き換えられるのだろうと考えますが・・
やはり「愛」ですかね(#^^#)

安心しておすすめしたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 美しい  投稿日:2018/11/16
ポテト・スープが大好きな猫
ポテト・スープが大好きな猫 作: テリー・ファリッシュ
絵: バリー・ルート
訳: 村上 春樹

出版社: 講談社
中学生の娘が
「読んでみて」と教科書を見せてきたので
何かと思うと、
このお話が載っていました。
娘は先生に「この老人と猫の関係性を一言で表して」と言われ
「長年連れ添った老夫婦」と答えたそうです。
読んでみると
本当に、緩やかな日常、あたたかい時間が流れているような文でした。
調べてみると絵本があるようだったので
早速図書館で借りてきて読んでみると
教科書の文は、若干抜粋されていたのと
やっぱり絵がついていると感じ方が少し変わり
よりふわりとした雰囲気と、登場するおじいさんと猫の描写が際立ちました。
文庫本も出ているようなのですが
絵と文が一体となったこちらの本を強く勧めます!!

村上春樹さんがアメリカの街を散歩中に、ある書店で見つけ
表紙絵が気に入って購入し、持ち帰って、そのままの勢いで訳文を書いた・・という絵本なんだそうです。
そういったいきさつが楽しめるあとがきもあわせて
温かさを感じる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい キモカワ  投稿日:2018/10/08
大食いフィニギンのホネのスープ
大食いフィニギンのホネのスープ 作・絵: カンブリア・エバンズ
訳: 川島誠

出版社: BL出版
ハロウィンにと探していてめぐり合いました。

お話の筋は、なんだかよくある「いい嘘でみんな幸せ(#^^#)系」

おいしいスープ作りの材料として鍋に投入されるものが
「目玉の煮込み」「蝙蝠の翼」「カエルの足」・・。
うげげーーっとなるものばかりですが(見た目もちょっとグロテスク)
出来上がったスープを、それはそれはおいしそうにみんなで囲んでいる様子は、ほのぼのしていて、
心が温かくなります。
嘘も方便って、こんなことなのかな・・。

絵もかわいくて、でもちょっと気持ち悪くて・・、
読み聞かせで盛り上がりそうです。
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ふつうだと思う それぞれの時間  投稿日:2018/05/27
絵ときゾウの時間とネズミの時間
絵ときゾウの時間とネズミの時間 作: 本川達雄
絵: あべ 弘士

出版社: 福音館書店
友人に、活字のみの「ゾウの時間とネズミの時間」を勧められて
難しそうだったので、この絵本を手に取りました。

難しいです・・。
でも「それぞれの動物たちが、それぞれの時間の中で生きている」ということが説明されてます。

私と友人は
「健やかに生き続けること」ということについての会話をしていて
友人はこの本をすすめてきたのですが
ネズミの一生も象の一生も、そのスケールは一緒ということと
実際にその寿命が全うできるかは
ぜんぜん違う問題なので
(同一生物においても、体質の遺伝的問題や、不測の事態による不利益などがある)
そういうスタンスで読んだ場合
この話をどう理解したらいいのか・・と含むものはありました。

まぁ、それぞれが精いっぱい生きてる(生きる)ってことかな・・。
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自信を持っておすすめしたい 将棋ブーム  投稿日:2018/05/27
しょうぎの くにの だいぼうけん
しょうぎの くにの だいぼうけん 作: 中倉 彰子 福山 知沙
出版社: 講談社
藤井聡太くんの昇段で、今熱い将棋界。
近くの将棋会館にも、
いままでみたことなかったような台数の自転車が乗り付けられてます・・。
将棋が絵本に?!どんなものかと手に取りました。

むずかしい駒の動かし方の特徴をうまく使って
擬人化してキャラづくりしています。
アナグマ王が奪った、お宝「玉」をみごと取り返すまでのお話ですが
将棋のルールもうまくちりばめてあり
よく練られてるなぁと思いました。

「将棋って何だろう?」
ちょっと興味が出てきたら
一度手に取ってみてはいかがでしょう(#^.^#)
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自信を持っておすすめしたい 美しい犠牲の上に春・・  投稿日:2018/03/11
天の笛
天の笛 作: 斎藤 隆介
絵: 藤城 清治

出版社: 佼成出版社
これぞ日本人の心と思うような
自己犠牲あふれる物語です。

降り続ける雪に覆いつくされ
生物がすべて息絶えるかと思うような厳冬を
ひばりが命懸けで雲を突き破り、太陽のかけらを持ち帰るというお話。
熱い太陽に突入しかけらを取った後は
地上に落ちたひばりは影も形もなくなるのですが
皆が待ちわびていた春がやってくる。

ひばりは後に英雄扱いされるわけでもなく消えていくけれど
残された者たちは幸せに暮らしている様子に
きっとひばりは満足しているという事が伝わるような
花咲き乱れる美しいラストページ。
あぁこれが日本人の心だと、胸が熱くなりました。

読み継がれてほしいと願う、珠玉の一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 美しい  投稿日:2018/02/16
新装版 ゆきうさぎの ねがいごと クリスマスの ちいさな おはなし
新装版 ゆきうさぎの ねがいごと クリスマスの ちいさな おはなし 作: レベッカ・ハリー
訳: 木原 悦子

出版社: 世界文化社
全てのページに銀色のキラキラがちりばめられていて
とても美しい絵本です。

お話は、クリスマスの願い事をかいたお手紙をサンタに届けに行くというものなのです。
ページを繰るごとにゆきうさぎと他の動物たちとの暖かいやり取りに
顔がほころびます。

ずっと眺めていたいような
美しく温かい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 豆をまくわけ  投稿日:2018/01/24
鬼といりまめ
鬼といりまめ 作: 谷 真介
絵: 赤坂 三好

出版社: 佼成出版社
節分に豆をまくいわれが物語になっています。

泣く泣く鬼の嫁になったお福と
娘・お福を案ずる賢い母。
最初は菜の花の種が登場し
どこで豆が絡んでくるかと思ったら・・。

ネタバレしたら面白くないから
ぜひぜひ読んでください。
なぜ鬼に向かって豆をまくのか
そして、たかが豆で、なぜ鬼は逃げていくのか
謎が解けます。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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