ウーチのママ

ママ・50代・愛知県

ウーチのママさんの声

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いとおしさがいっぱい　

投稿日：2007/01/31

あかんぼうがいっぱい！
	作: ミック・マニングブリタ・グランストローム絵: ミック・マニングブリタ・グランストローム訳: 百々佑利子出版社: 岩波書店

ちきゅうじょうのあらゆるところで、たくさんのあかんぼうが、うまれて、ないて、ねんねして、うんちして…すくすくと育っている。人間も動物も、親の愛情に包まれて、それぞれの命を生きているんだと、あったかい気持ちになれます。
わが子の赤ちゃんだった頃をしみじみ思い出させてくれ、いとおしさがこみあげました。
「きみがクジラのあかんぼうなら広い海をベットにお母さんとよりそって眠る」「カンガルーならお母さんのおなかのふくろの中でらくちん」など、きみが○○ならば…と動物の赤ちゃんの暮らしがたくさん描かれていて、子どもは空想するとうれしくてたまらなくなります。ネズミのあかんぼうの増え方には目を丸くしてビックリ。動物の生態についての知識が、自然に頭に入る本でもあります。

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やまんばのおにぎりが食べたくなる　

投稿日：2007/01/11

まゆとおに－やまんばのむすめまゆのおはなし
	作: 富安陽子絵: 降矢なな出版社: 福音館書店

やまんばのむすめまゆが、おにと出会い友達になるまでのお話。
　最初おには、まゆを食べようとホクホク顔で、まゆをゆでるためのお湯を沸かすのですが、それを手伝う愛らしいまゆの怪力を目の当たりにしてビックリ！このあたりの二人の会話と、挿絵のおにの表情がとても愉快です。
　お湯に投げ込まれておしりにやけどしてしまったおにの、とっても情けない表情に、子どもはすっかり同情。まゆに助けてもらって一安心です。
　二人を悠然と迎えるやまんばがすてき。おにの治療のあと、やまんばが二人にごちそうしてくれるおにぎりが、とってもおいしそうなのです！さっそくおにぎりを作って息子とぱくつきました。

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