人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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あっぱれ！われらのてんぐさま（フレーベル館）

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…？

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てつじんこ

ママ・40代・愛知県、男の子15歳　男の子12歳

てつじんこさんの声

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たこ、空を飛ぶ　

投稿日：2018/02/09

ぷかぷか
	作・絵: 石井聖岳出版社: ゴブリン書房

表紙のたこの表情からも分かるように、とってもゆるくて読むとのほほんとした気分になれる絵本です。
青空を眺めながら海の上に浮かぶたこが本当に気持ちよさそうで、うらやましくなります。
もし空を飛べるならどうやって飛ぼう？と考えて出てくるたこの発想も面白くて、息子と笑いながら読みました。とにかくひとつひとつの絵がゆるゆるで、見てるだけで癒されます。漁船の登場にはびっくりしましたが、まさかほんとにたこが空を飛んじゃうなんて！！
きっとたこもびっくりしたことでしょう。まさかこんなふうに空を飛ぶとは思いもよらなかったでしょうね。この飛びかたは、楽しかったっていうよりも、こわかったかもしれないな、たこがちょっとかわいそう・・・と心配しましたが、いかにうれしそうに話してる様子を見ると、けっこう楽しかったみたいでほっとしました。
読むとなんだかリラックスできる絵本でした。

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微笑ましいです　

投稿日：2018/02/08

まめうしとありす
	作・絵: あきやまただし出版社: PHP研究所

まめうしくんもまめつぶくらい小さなうしっていうのに驚きなのに、どんぐりをおうちにしてるりすのありすちゃんは、ありみたいに小さいっていうからこれまたびっくりです。そんな小さなうしとりすがいるなんて想像するだけで楽しくなります。
2人はとっても仲良しで、草をすべり台にしたり、たんぽぽのわたげにのって遊んだり、見ていてとっても微笑ましい2人です。
最後まで2人の仲良しさにこっちまで幸せな気分になれました。
仲良しのお友達がいるっていいですよね。それだけで毎日が楽しくなります。この2人の仲良しっぷり、ずっと見ていたくなりました。

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どんな気持ち？　

投稿日：2018/02/08

ひまわにとこらら
	作・絵: あきやまただし出版社: PHP研究所

いつもニコニコひまわりみたいなワニ、ひまわにの絵本です。以前読んだ「ひまわに」が面白かったので、この本も読んでみました。
今回は、いつも怒ってばかりのコアラのこららに、いつも悲しそうにしているシカのかなしかも登場します。
こらら登場のページを見ていると、安易に近づけないくらい怒ってるんですが、にこにこしながら、こららと一緒にいるひまわにがすごいです。
道端に落ちてるうんちを見つけて怒るこららとひまわに。にこにこしながら「こらー」という姿に、親子で笑いました。
小鳥の歌に、にっこり笑顔のこららの顔も素敵でした。
ひまわに、こらら、かなしか、3匹みんな全く違った性格のようだけど、いろんな気持ちを一緒に共有できる仲間がいるっていいなと思いました。

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思ってることはみんな一緒　

投稿日：2018/02/08

たのしいピクニック
	作: 石井睦美絵: 平岡瞳出版社: ＢＬ出版

とってもいいお天気に、心がはずんでたくさんのサンドイッチを作るうさぎさん。ピクニックに行くことを思いつき、くまさんを誘おうと家を訪ねますが、あいにくくまさんは留守でした。実はくまさんもピクニックに行こうと友達のきつねさんのうちを訪ねていたのです。
そのきつねさんも別の動物をピクニックに誘いに出かけていて…みんながみんなピクニックに行こうと思っているのに、だれ一人出会えない状況を、空から見ていたからすだけが気づいていました。
最後はカラスの空からの一声で、みんなでお池に集まってピクニックをすることができました。
今の時代、ケータイなどで簡単に連絡がとれてしまうので、こんなことが起こることなんてめったにないでしょうけど、こういうハプニングを乗り越えて集まることができるって、とってもうれしくていい気分なことだと思います。
便利すぎる時代だからこそ、こういうのいいなってちょっと憧れました。

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とにかくかわいかった　

投稿日：2018/02/08

あるくおだんごくん
	作・絵: 深見春夫出版社: PHP研究所

お皿に残った1本のおだんごが、旅に出るお話です。1本の串に刺さった４つのおだんごが、てくてく歩く姿がとってもかわいくてたまりません。
公園に出かけたおだんごは、すべり台をすべったり、子どもたちとジャングルジムで鬼ごっこをしたりして楽しみます。すべり台のすべりかたには、私も息子も大笑いでした。すべるというより転がってるこの姿、やっぱりたまらなくかわいいです。
いろんなおだんごが出てくる場面も最高です。どのおだんごもとにかくかわいい！いじわるなだいふくへの攻撃には驚きです。かわいい顔して容赦ないです。
最初から最後まで、おだんごたちがかわいくてたまりませんでした。キーホルダーとかあったら、買ってしまいそうです。
息子も気に入ったようで、その後一人でも読んでいました。

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たまおにいちゃんになりました　

投稿日：2018/02/08

たまおくんはたまごにいちゃん
	作・絵: あきやまただし出版社: 鈴木出版

たまごにいちゃんの絵本が大好きなたまおくんのお話です。たまごにいちゃんの絵本を読んでるたまおくんの姿に、息子が「あっ、たまごにいちゃん読んでる！」とうれしそうにしていました。
おかあさんにたまごにいちゃんになれる変身マスクを作ってもらい、大喜びのたまおくん。とっても楽しそうにたまごにいちゃんごっこをしています。お友達のかっくんとも、たまごにいちゃんごっこで遊びますが、かっくんの本音を聞いたたまおくんは、たまごにいちゃんマスクをぬぎ、かっくんにプレゼントします。
たまおくんが殻をぬいでおにいちゃんになった瞬間でした。
友達のことを思いやり、お母さんの気持ちを考えたり、自分のことだけでなく、周りの人たちの気持ちを考えて行動できるようになったたまおくん、立派なお兄ちゃんでかっこいいです。

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読み応えたっぷり　

投稿日：2018/02/08

恐怖！おばけやしきめいろブック妖怪商店街
	編: WILLこども知育研究所絵: やまおかゆか出版社: 金の星社

とっても読みごたえのある1冊でした。
絵本として、文章だけ読むだけでも充分楽しかったのですが、迷路に絵探しにクイズに、さらに4コマ漫画にと、かなり充実した内容でした。
出てくる妖怪はけっこう不気味でちょっとこわいです。
迷路にも挑戦しましたが、大人の私でもけっこう手こずりました。息子は途中で断念しました。巻末にはきちんと答えもついているので、どうしても分からないときは確認できてよかったです。
シリーズが何冊かあるそうなので、他のも読んでみたくなりました。

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野菜を泣かせないために　

投稿日：2018/02/08

ぞろりぞろりとやさいがね
	作: ひろかわさえこ出版社: 偕成社

すごく考えさせられるお話でした。私にも野菜を食べずにしおれさせてしまった経験があるので、「ああ、ごめんなさい…」と申し訳ない気持ちで読みました。
野菜たちの悲しそうな表情や涙に、息子も思うところがあったようです。野菜の気持ちになって考えると、一番おいしいときに、おいしく調理して食べてもらいたかったことでしょう。「あれきらい、これ食べたくない」と言われて残されることも残念なことでしょう。
そんなお野菜たちがみみずおしょうと出会い、畑へ向かい、土に戻って、翌年おいい野菜として生まれ変わるラストには心苦しかった気持ちが少し救われました。
けど、だからといって大切な食べ物を無駄にすることなく、おいしく食べて感謝して、
いろんな恵みのおかげで成り立っている自分の体を大切にしていかなければいけないなと思いました。

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ドーナツ１００こで春が来た　

投稿日：2018/02/07

ドーナツやさんのおてつだい
	作: もとしたいづみ絵: ヨシエ企画: アサヒ飲料株式会社発行: 絵本ナビ出版社: 泰文堂

とってもわくわくするお話でした。私も、この本に出てくる子どもたちになったような気分でした。
みんなでワイワイしながらドーナツを作り、出来上がった揚げたてのドーナツを一緒に食べる。なんて楽しそうなんだろう。カラフルでかわいらしい絵も、とっても素敵でした。
毎年春になる前に届く「ドーナツ100個届けて！」の手紙の犯人のかわいさにもほっこりしました。こんなに愛嬌のあるかいぶつだったなんて！
そんなかわいいかいぶつと一緒にみんなでお山の上で食べるドーナツは、格別だったことでしょう。
満開の花々に、みんなが嬉しそうにしてる姿を見て、とっても春が待ち遠しくなりました。

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うみきりんのおしゃべり　

投稿日：2018/01/26

うみキリン
	作・絵: あきやまただし出版社: 金の星社

このお話を読んで、すごくうみキリンに会ってみたくなりました。
水深１００００メートルの海底に住んでいて、頭だけ水面からちょこんと出しているうみキリン。ものすごーく背が高くてびっくりです。うみキリンのこどもは浅い海に住んででいて、おかあさんが長い首をのばしてご飯をあげているそうです。うみキリンといると、あんなに小さく見えた渡り鳥が、うみキリンの子どもと一緒にいるととっても大きくて、その大きさの違いが面白くて、息子も何度もページをめくって比べていました。
海に波がたつのも、うみキリンがおしゃべりしてるからなんだそうです。これから、海に行って波がたっているのを見ると、間違いなくうみキリンのことを思い出しそうです。
想像がふくらむ、とっても楽しいお話でした。

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