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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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オトナモエホン

ママ・40代・東京都、男の子14歳 女の子11歳

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オトナモエホンさんの声

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あまりおすすめしない 江國さんの翻訳が。  投稿日:2017/10/25
クリスマスのまえのばん
クリスマスのまえのばん 詩: クレメント・クラーク・ムーア
絵: リスベート・ツヴェルガー
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
図書館で借りて読みました。
絵がとても好きで読んだのですが、翻訳につっかかってしまって、
確認したら江國さん.....。

(江國さんの著書は好きなんですけど、
翻訳は読みにくいなと思うことが多いのです)
買いたいけれど購入に至れず.....ジレンマです。

子供達が眠る絵の文章で、 

「ママはスカーフであたまをつつみ、わたしはわたしでぼうしをかぶり、
ふゆのよるのながいねむりに、ちょうどついたところでした」

とあり、

だれだろう、帽子をかぶってる子はいないな...と次のページをめくると、
帽子をかぶった男の人と、昔、外国の映画でよく見るような、
ネグリジェにかぶるようなフリルのついた帽子をかぶった女の人。

あれ、スカーフじゃないけれど、この人がママ?
でも男の人だからママって言ってるけど奥さんなのかな?
日本の夫婦がパパママって呼び合ってる文化をここに反映させたのか?

と、他にも読点が無駄に多かったり、不自然な訳し方のおかげで
脳内変換がなんども必要で、読み終わるまでにちょっと疲れてしまいます。
子供に読むには向いていないかと思います。

江國さん独特の世界観と翻訳文がちぐはぐで
バランスの悪さは読むのが辛いです。

悪いところばかり書いてしまいましたが
リスベートツヴェルガーさんの絵が本当に好きなので
多少ハードルは上げてるのかもしれません。

江國さんの文章が持つ空気は、
クラッシックな絵本のイメージに合ってると思います。
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ふつうだと思う だれのための絵本?  投稿日:2016/07/27
パティシエのモンスター
パティシエのモンスター 作: かわむら げんき
絵: サカモト リョウ

出版社: マガジンハウス
みなさまの高評価を横目に...申し訳ないのですが、可愛かったけどアニメ化されるほど?っていう感じでした。

バーバパパみたいなキャラクターたちやお話の流れで、その割に物語はあまり目新しい展開がなく、パリ+モンスターである必要性がよくわからない。パリならパリジェンヌが買いに来る方が自然でおしゃれだし、モンスター限定の国にこだわるなら女子好みのするパリとわざわざ言わず、まったく違うおしゃれ風なモンスターの国でよかったのでは...。

なんとなく「パリといえばオトナの女子、モンスターたち=子供が好き、ほらこれおしゃれでしょ、売れるでしょ!」みたいな大人の事情がチラチラ見えてしまったような。

勝手な感覚ですが作家さんが楽しんで書いていらっしゃっている印象は受けませんでした。

雰囲気はかわいくてほのぼのしててよかったです。
参考になりました。 0人

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