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はちりんご

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はちりんごさんの声

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自信を持っておすすめしたい 素敵な考え方!  投稿日:2021/11/23
ころべばいいのに
ころべばいいのに 作: ヨシタケシンスケ
出版社: ブロンズ新社
自分の子供時代を思い返したり、大人になった今でも、自分の苦手な人って居るよね、ほんと、転べばいいよ(笑)
でも、誰かを憎んでる時間が勿体ない、ほんとそうだよね、そうだよねと思いながら読みました。

頭の中で嫌いな人をやっつけたり、かわいそうな目に遭うとポイントが貯まって買い物ができるっていう設定をする場面には、ププっと笑ってしまいました。実際の世界にも「かわいそうセンター」があって、みんながかわいそうポイントで買い物できれば、世の中平和になりそうですね(笑)

イヤな気分を突然のどしゃぶりみたいなもの、外側から張り付く何者かと例えてみて、
「イヤな気分の時って、お風呂に入るとちょっとスッキリしたりする。ってことはイヤな気分って体の外側にくっついていくもの?だから楽しいことがどんどん見えなくなっちゃうのかな?
だとしたら、イヤな気分や悲しい気持ちが全部取れなくても、いくつかくっついたままでも、美味しい物を食べたり、綺麗な景色をみたり出来るハズよね」
そういう風に考えると、今はどしゃぶりでもいつか必ず終わる。自分の好きなことをすれば、少しずつイヤな気持ちは剥がせるから、慌てなくていいんだと思うことができました。

どうしたって、自分とは上手くいかない相手には、「何かに操られているんじゃない?」って考えてみることで、少し相手に対しての敵意も和らぐなと思いました。

学びが沢山詰まった絵本でした!
もっと、若い頃にこの絵本に出会いたかったなと思います。
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自信を持っておすすめしたい だんごむしが空を飛ぶ?!  投稿日:2021/09/26
だんごむしそらをとぶ
だんごむしそらをとぶ 作: 松岡 達英
出版社: 小学館
実際に、だんごむしが空を飛ぶなんて有り得ない話なのですが、だんごむしが空を飛ぼうと、たんぽぽの綿毛を集めてキノコの上から飛び降りてみたり。

死んだトンボの羽を利用して、空飛ぶマシンを作ってみたりしている絵も凄くリアルに可愛く描かれていて、見入ってしまいます!

空飛ぶマシン作りが成功して、気持ちよく空を飛びまわったり、花の蜜を食べたり楽しめますが、一方で空の世界にも危険が伴うことを知ります。自分が住み慣れている地面の上が一番いいと改めて思うだんごむし。

良い面ばかりを見てしまって、羨ましがってしまうことありますが、その分大変なこともあるんだってこと、頭に置いておかないとな、と改めて思いました。
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自信を持っておすすめしたい ごめんね  投稿日:2021/09/25
ビロードのうさぎ
ビロードのうさぎ 作: マージェリィ・W・ビアンコ
絵・訳: 酒井 駒子

出版社: ブロンズ新社
クリスマスプレゼントとして、ぼうやの家にやってきたビロードのうさぎ。
ボロボロになっても、汚れても、ぼうやは、うさぎを大事にしてましたが、ぼうやが病気になり、海で静養することになりました。
ぼうやと一緒に海に行けるものだと思っていたのに、ぼうやを担当した医師が、「あのうさぎはバイキンの塊だから、すぐにでも燃やしてしまいなさい」と言い放ちます。

ぼうやは、海に行くことに夢中になり、うさぎを忘れてしまう。
うさぎは、その頃、ごみ袋に入れられて「あんなに楽しかったのに」と泣いていました。

うさぎの涙が地面に落ちると妖精が現れました。
妖精は、うさぎの鼻にキスをし、うさぎは本物の野うさぎになりました。

私も小さい頃は、子供だから仕方がないとはいえ、飽きたら次から次へとぬいぐるみを親にねだったり、親せきからプレゼントで貰ったりしていました。
ぬいぐるみを可愛がる時期が過ぎてしまうと、人にあげるか処分するかになりました。
処分されたぬいぐるみたちの気持ちを思うと、胸が痛く泣きそうになります。ごめんねと謝りたい。
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自信を持っておすすめしたい 不思議なお話  投稿日:2021/09/22
100年たったら
100年たったら 文: 石井 睦美
絵: あべ 弘士

出版社: アリス館
長いこと、肉肉しい獲物を食べられず、草や虫を食べていたライオンの前に、傷ついて弱った鳥が現れます。

「わたしを食べなさいよ」という鳥。でも、ライオンは鳥を食べずに、鳥と一緒に毎日を過ごすことにします。

一緒に草や虫を食べたり、ひなたぼっこをしたり。鳥は歌い、それに耳を傾けるライオン。ホッコリしますね。

でも、お別れの時がやってきます。「おれはただ、あんたと一緒に居たいんだよ」とライオン。「また会えるよ。100年たったら」と答える鳥。最後の力を振り絞って歌い、鳥は死んでしまいました。

それから何度目かの100年、ライオンは男の子に。鳥は女の子に生まれ変わって出会う。「なんだか前に会ったことがあるみたいだ」と男の子は思った。


前世で出会い、惹かれあって一緒に過ごしたことのある者同士というのは、何度生まれ変わっても運命的なものを感じて惹かれ合うものなのでしょうか?
来世でも、今の家族や友達に会いたいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 心の浄化  投稿日:2021/09/19
水の森
水の森 著: 高田 裕子
出版社: アノニマ・スタジオ
ただただ、描いてある絵が、息を呑むほど美しくて。
見ているだけでも屋久島に居るような気分になれますし、心が浄化されます。
また、実際に屋久島に行ってみたくなりました。
美しい屋久島の森、次世代の方々にも残していけるように、大事にしたいですね。
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なかなかよいと思う 仲良くなれて良かったね  投稿日:2021/09/18
ハンナとシュガー (imagination unlimited)
ハンナとシュガー (imagination unlimited) 著・イラスト: ケイト・ベアビー
翻訳: 中井 貴惠

出版社: イマジネイション ・プラス
シュガーのことが、ちょっと怖いハンナ。
でも、シュガーが居なくなり、「こんな暗い夜に迷子になったら、どんな気持ちになるだろう、怖いだろうな、寂しいだろうな、きっとお腹も空くだろうな」とシュガーを心配するハンナ。
優しいですね。
たまたま、木の枝にリードが絡まって動けずにいたシュガーを見つけたハンナ。
怖いなと思う気持ちと、シュガーを助けたい気持ち。
少し葛藤し、怖い気持ちに打ち勝ち、リードをほどいてあげたハンナ。シュガーも嬉しそう。
ハンナ、よくやった!おめでとう!
って拍手したくなりました!
これからは、もう怖くないね。シュガーとこれからも仲良くね!と言いたくなりました。
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なかなかよいと思う 物質の循環  投稿日:2021/09/15
はからはじまるカルシウムのはなし
はからはじまるカルシウムのはなし 作: 伊沢 尚子
絵: ダイスケ・ホンゴリアン

出版社: 福音館書店
骨と歯の維持、精神安定など私たちの健康に欠かせないカルシウムの循環をテーマにした絵本です。

土に埋められた歯の主成分Caが小松菜の一部になる→小松菜をカタツムリが食べる→カタツムリの殻が土に還る

土に還ったCaが雨で流され、海にたどり着き、サンゴの一部になる→サンゴを魚が食べる→魚のフンと共に海水に溶け込み海藻に取り込まれる→食卓で誰かの骨や歯の一部になる。

凄い!循環している!

また、
抜けた歯を土に埋めると土に還るんだ!
カタツムリの殻や鹿の角はカルシウムで出来てるんだ!
カルシウムは地球より先に誕生していたの?!

と、驚きながら読んでいました(笑)

子供の頃に、この絵本に出会っていたら、もうちょっと勉強好きになれてたかもしれないと思いました(笑)
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自信を持っておすすめしたい 子供のころから、オードリーは外面だけでなく、内面も美しい人  投稿日:2021/07/18
リトル・オードリーのデイドリーム
リトル・オードリーのデイドリーム 著: Sean Hepburn Ferrer Karin Hepburn Ferrer
絵: Dominique Corbasson Francois Avril
訳: 檜山 和久

出版社: あかし出版
戦争でオードリー自身が大変な思いをしている中、「世界中の国にいき、おなかをすかせたこどもたちを助けたい。そして戦争のおそろしさを、みんなに伝えよう。おなかをすかせることのつらさを、わたしは知っている。わたしがやらないと。」と、こどもたちを思いやったり、「将来こうなりたい」と前向きに考えたり。

子供のころから、オードリーは外面だけでなく、内面も美しい人だったんだなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい うーちゃんと一緒にだいぼうけん  投稿日:2021/07/18
うなぎのうーちゃん だいぼうけん
うなぎのうーちゃん だいぼうけん 文: くろき まり
絵: すがい ひでかず

出版社: 福音館書店
7月に合いそうな絵本がないかなーと探していましたら、うなぎのうーちゃんの絵本を見つけてしまいました!
7/28は土用の丑の日。丁度いいなと思い図書館で借りてみました。
私は、うなぎを食べることは大好きですが、うなぎの生態に関しては全くの無知でしたので、
絵本を通して、透明な卵→平たい体→しらすうなぎ→茶色→黒い体へと成長の過程を辿ること、
体をくねらせながら岩を登ったり、田んぼへ移動できること、海で生まれ、川で10年過ごし、また海に帰る。
何もかもが新鮮でした。
リアルで美しいイラストにも癒されながら、うーちゃんと一緒にだいぼうけんを楽しむことができました。
また、人間の勝手な都合で、年々うーちゃんたちの住処を奪ってしまっている。。そこは悲しいなと思いました。
ゴミは決まった場所に捨てる、食器洗いの時は必要以上に洗剤を泡立てない。これからも徹底して気を付けていこうと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 自分の色が強いのは悪いことじゃない  投稿日:2021/07/18
Color of His Own(じぶんだけのいろ)
Color of His Own(じぶんだけのいろ) 作・絵: レオ・レオニ
出版社: Econo-Clad Books
カメレオンは、色んな色に変化できる。
人に例えるなら、その職場職場の雰囲気や仕来りにすぐ溶け込むことができる。
私は、どちらかというと、自分の色が強くて、溶け込むことが苦手です。だから、ちょっと羨ましい気持ちにもなりました。
でも、「ぼくらは、どうしてもじぶんのいろをもてないのだろうか?」
という文面を見たとき、自分の色を持てている自分も悪くない、全部が全部、周囲と同じにしていればいいって訳でもないと、改めて考えさせられました。
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