新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

しぃずー

ママ・40代・、女の子15歳

  • Line

しぃずーさんの声

179件中 11 〜 20件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 抱きしめたくなります  投稿日:2012/10/10
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
切なくて、悲しくて、ほっとして、暖かくて…
大人でもすっかり感情移入して、ほろりとしてしまうような絵本です。

自分が子供だったころも、母が出かけてしまうと、まさに「よるくま」のような気持ちになったのを覚えています。
これを読むと、それを思い出します。

切なくて、悲しくて、怖くて…
でもお母さんが帰ってくると、顔がぱぁっと明るくなって、途端に安心して、気持ちが緩んで…
抱きしめられると心底安心したものです。

子供にとって「お母さん」ってそれくらい大きな存在なんですよね。

3歳の子供でも、よるくまの心細さが伝わるようで、
「おかあさんいないね…」と、悲しそうな、か細い声で言います。

寝る前にこの絵本を読むと、子供の寝顔が一層愛しくて、抱きしめたくなります。
大切な気持ちに気づかせてくれる絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 幸せってこういうこと  投稿日:2012/10/10
くまのコールテンくん
くまのコールテンくん 作: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
デパートのおもちゃ売り場で売れ残ってしまっているコールテンくん。
「新品じゃないみたい、ボタンもとれてるし…」
なんて言われたら、傷つくよね。お母さんひどいなぁ。
って思ったけれど…自分に置き換えてもやっぱり同じことを言ってしまうだろうなぁ。

夜のデパートを冒険する様子にワクワク。
警備員さんにみつかってしまってドキドキ。
どうなっちゃうんだろう!?と次の展開が楽しみな絵本でした。

最後、リサがお小遣いを全部使ってコールテンくんを買ってくれる場面は感動。リサは本当に優しいですね。

どんなに豪華な家でも、孤独に暮らすのは嫌だよね。
小さな家でも、大好きな人と暮らすほうが、ずっとずっと幸せだよね。
そんなことに気づかせてくれる、素敵な絵本でした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う うずらってどんな鳥?  投稿日:2012/10/10
うずらちゃんのかくれんぼ
うずらちゃんのかくれんぼ 作: きもと ももこ
出版社: 福音館書店
うずらちゃんのかくれんぼ、というタイトルを読んだ瞬間、娘が一言。
「うずらってなにー?」
うずらっていう鳥がいるんだよ、と説明しましたが、うずらってどんな鳥だったかな…なじみがないので、大人の私でもわかりません。

3歳の娘は、うずらちゃんとひよこちゃんがどこに隠れているのか、すっかり記憶していますから、ページをめくった瞬間「ここー!」と当ててしまいます。
その、得意げでうれしそうな顔。
答えがわかっていても、何回も読みたがる絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 成長への戸惑い  投稿日:2012/10/10
ぴかぴかのウーフ
ぴかぴかのウーフ 作: 神沢 利子
絵: 井上 洋介

出版社: ポプラ社
3歳の娘は「わたしもう、おねえちゃんだから」とよく言っています。
でも、いざとなるとやっぱり甘えん坊…。
しっかり者のおねえちゃんになりたいような、でもまだまだ甘えたいような…。
子供にとって、成長って、「迷い・戸惑い」も含んでいるのかもしれませんね。
このお話のウーフも、そんな気持ちなのかな、と思いました。

思い出の詰まったもの。
大切に手元に残しておきたい気持ちもあるけれど、でも、気に入って使ってくれる人がいるなら、新しい持ち主に使ってもらったほうがいいのかもしれない。
思い入れのあるものをどう扱うかは、大人でも迷いますね。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ユニークな泳ぎ方  投稿日:2012/04/23
ぐりとぐらのかいすいよく
ぐりとぐらのかいすいよく 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
ぐりとぐらが海水浴に出かけるお話。
浜辺で拾った手紙から、物語が始まります。
ぶどう酒の瓶の中に手紙…って、すごく憧れますね。一度でいいから拾ってみたいものです。
手紙の差出人は「うみぼうず」
どんな姿の生き物が出てくるんだろう!?と思ってみていると…
大きな人間の男の子!?

ぐりとぐらはうみぼうずにいろいろな泳ぎ方を教わります。
どれもユニークな泳ぎ方。
夏になったら、この泳ぎ方を真似っこして子供と遊びたいと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 大胆で独創的  投稿日:2012/04/23
ごちゃまぜカメレオン
ごちゃまぜカメレオン 作: エリック・カール
訳: やぎた よしこ

出版社: ほるぷ出版
まるで子供がクレヨンで書いたような、大胆な絵。
これまで読んできたエリックカール作品とは、まったく違う画の雰囲気だなぁと思いました。

話自体もとっても独創的で刺激的。
カメレオンに、シカの角やゾウの顔やキリンの首がくっついて…
最後には得体のしれない生き物になっています。

いろいろな人に憧れるけど、でもやっぱり自分らしくいるのが一番。
そんなメッセージが伝わってくるような、素敵な絵本でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 動物たちが愛嬌たっぷり  投稿日:2012/04/23
バルバルさん
バルバルさん 作: 乾 栄里子
絵: 西村 敏雄

出版社: 福音館書店
とこやのバルバルさんのおはなし。
バルバルさんの名前は、英語のbarberからきているんでしょうか。

バルバルさんのお店に、次々と動物たちがやってきます。
最初はおどろいたバルバルさんですが、動物たちの要望にきちんと応えてあげています。
この動物たちの要望がまたユニークで、とっても面白いです。
子供も私も大好きな一冊になりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う カレーが食べたくなる!  投稿日:2012/04/23
ラージャのカレー
ラージャのカレー 作・絵: 国松エリカ
出版社: 偕成社
カレーの「匂い」に注目した、面白い絵本。
この絵本を読むと、どうにもこうにもカレーが食べたくなります。
インドカレーやさんのインドカレー…おいしいんですよね。

朝起きたときの、たまごやきのにおい。
お昼になると漂ってくる、給食のにおい。
夕ごはんの前の、カレーのにおい…
どこからかいい香りが漂ってくると、途端にお腹がすきますよね。

カレーの香りが雨を呼ぶ…という発想がおもしろい絵本でした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う さりげない教訓  投稿日:2012/04/23
おたまじゃくしの101ちゃん
おたまじゃくしの101ちゃん 作・絵: かこ さとし
出版社: 偕成社
幼稚園で、紙芝居のほうの「おたまじゃくしの101ちゃん」を見せてくれました。
面白いお話だなぁと思って、絵本のほうも読んでみることにしました。

読んでみると、紙芝居バージョンよりも文章が長い!
3歳になったばかりの娘には難しいかな?と思いましたが、ちゃんと最後まで聞いてくれました。

人と協力すると大きな力が出せること。
自分勝手な行動はいけないということ。
そういう子供に伝えたい色々なことがさりげなく含まれていて、良い絵本だと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 怖くないオバケ  投稿日:2012/04/23
めがねうさぎの小さな絵本1 めがねうさぎ
めがねうさぎの小さな絵本1 めがねうさぎ 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
めがねうさぎが、めがねを失くしてしまうお話。
オバケが張り切って驚かそうとしているのに、視力が悪くて全然見えていないんです。
驚いてもらいたいオバケは、一生懸命めがねをさがします。

めがねうさぎのとぼけたキャラクターが面白いですね。
オバケが一生懸命めがねを探しているのに、自分はちゃっかり休憩しているところがまた面白いです。
一晩かかってやっと眼鏡をみつけたのに、結局驚いてもらえなかったオバケは、かわいそうというかなんというか…

「オバケ」と聞いて怖がっていた娘も、最後には笑って聞いていました。
娘も私も大好きな絵本です。
参考になりました。 0人

179件中 11 〜 20件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット