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ととくろ

ママ・40代・千葉県、女の子16歳　女の子12歳

ととくろさんの声

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色の面白さに気づく☆　

投稿日：2016/01/25

あかのほん
	著: 五味太郎出版社: 復刊ドットコム

その名の通り、「あかのほん」です。
ピンクと分類されそうなものもちらほら見えます。
フラミンゴとか。

「くろのほん」と「しろのほん」に
対比となるものがあって、

・・ならくろのほん。

とかあるので、子どもとせっせと探します。
いろって他との対比もあるとより面白い。
性格があるみたい。

五味さんの洗練された構成とイラストは圧巻です。
柔らかいイラストの中に
色彩への気づきがたくさんあるえほん。
ぜひ持つなら揃えたいえほんです。

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ありんこ、こわーい！！　

投稿日：2016/01/25

ありんこぐんだんわはははははは
	作・絵: 武田美穂出版社: ポプラ社

こどもたちは大うけでしたが
ありが大挙してくるという内容、私はゾワゾワとしました。
どこへいってもありんこぐんだんがくるよ！

うちでは武田美穂さんは鉄板なのですが
これも何度も読みました。
でも・・・・なんだろう、この話？

想えば私も小さいころ
ありんこ観察好きでした。
行列を追って行ったりもしたっけ。
そんな気持ちを汲んでの絵本なのでしょうか。
武田さんの絵と勢いについついまた読んでしまうのでした、
ぞわぞわしながら。

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のぶこちゃんのなやみ。　

投稿日：2016/01/25

あなたは、だあれ？
	作: あまんきみこ絵: 武田美穂出版社: 小学館

のぶこよりかなこになりたかったという女の子のお話。
ちっちゃなことですが
大きな騒動になったりして。

おもちゃの行動で思い直す、
なんだったんだろうという印象もある絵本です。

私も自分の古い名前がいやで
親に後々ぐちぐち言っていたほうです。
だからのぶこちゃんの気持ちもわかる。
もし名前が違ったら・・・
違う人生のような気がしますよね。

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パパ、カレーを作ってくれた☆　

投稿日：2016/01/25

パパ・カレー
	作・絵: 武田美穂出版社: ほるぷ出版

この絵本を読んだら
「バナナ入りのパパカレーが食べたい！」
と娘たちが大ノリでした。
結局主人がコレ通りに作ってくれました。

武田美穂さんの絵本は子どもたちが大好き。
シンプルな絵本ですが
カレーが大好きな親子なので、とっても気に入りました。

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色を楽しむ☆　

投稿日：2016/01/25

くろのほん
	著: 五味太郎出版社: 復刊ドットコム

色がテーマの楽しい絵本、「くろのほん」。
くろいもの、カラスや夜など・・・
時折、しろとあかの異なる仲間を示しながら進むのです。
これとしろのえほん、あかのえほん、3冊のえほんを行き来しながら
色を親子で直感的に楽しむことができます。

「土って黒かしら？」
五味さんの独特な区分けは
自分の中の色を試すようでもあります。
決して定番の色チョイスではないのもあるけれど、
「うーん、そうかぁ！」
三冊の成り立ちもあって、不思議と説得力もあります。
最後の、
黒でドーンと描かれた茶目っ気たっぷりの絵も印象的です。
（しろの画用紙との対比というのが面白いですね）

絵を描くこと、
それぞれの色への愛が感じられて、
素敵なえほんシリーズです。

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ゆるくて温かくて楽しい、ビリーの世界☆　

投稿日：2016/01/25

てをあげろ！
	作: カタリーナ・ヴァルクス訳: ふしみみさを出版社: 文研出版

ポテッとしたフォルムのハムスター、ビリー。
ゆるキャラみたいな主人公ですが、ギャングの息子！
父親に言われ、脅す練習に出かけたものの・・・
あれあれ、ミミズにねずみに、
個性的なおともだちが増えていっているよ！

ほわっとした色合いで描かれるイラストは味があり、
ピンチもあるのに、ちっとも怖さもなくて読みやすい。
ありえないギャング劇、
珍妙な掛け合い、のどかな風景があって面白い。
親子で思わず笑ってしまいました！

なんておいしそうなの、
ヘーゼルナッツのチョコレートがけ！
みんなと食べること、父親のビリーへの誇らしさ、
いろいろミックスされた結末に
とーっても幸福な気持ちになれます☆

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色の楽しさを知る絵本たち☆　

投稿日：2016/01/25

ちゃいろのほん
	著: 五味太郎出版社: 復刊ドットコム

五味さんの色の絵本シリーズ、
6つのテーマとなる色があります。
何より興味を引いたのは、
そこに青色とかじゃなくて茶色があるってこと。
これってとても不思議な感じです。

子どもは今、私は昔、水彩絵画を習っていました。
茶色って「絵具を混ぜるのを失敗して、できる色」。
いいイメージがあまりなかったのです、が！
この「ちゃいろのほん」はそんな印象を吹き飛ばします。
五味さんのイラストと項目がとっても面白くて、
「楽しい色なんだ！」と。

ほっとけーきいろ　げんきいろ

あの茶色が楽しく感じられ、
これなら、どの色も好きになれる気がします。
「えーっ！これがこの色？」という声もしながら
読み進めるたびに、
色や物への興味・関心がわくのを感じます。

6色ぜんぶ揃えて読むと、とっても楽しい！
それぞれの色がきょうだいたちみたいに
競ったり、目立ったり、協力したり。
比較して、それぞれが良くて
色にもいろんな性格があるのを知るのです。

全部読んだら白い画用紙を広げて。
いろんな色で、絵を描きたくなります。
自分の創造力で、ずっとずっと続きがあるような絵本です☆

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画用紙を用意して、読みたい♪　

投稿日：2016/01/25

しろのほん
	著: 五味太郎出版社: 復刊ドットコム

この「しろのほん」は
「くろのほん」と「あかのほん」と密接にかかわっています。

・・・だったら○のえほん

車やかみのけ、野菜。
並べて見比べて楽しめちゃう。
「えーっと、あった！」と別の色のページ探して
3冊をうろうろしながら
色を知る感じです。
子どもと一緒にその繰り返し。
どの色にも愛着がわきます。

白も黒も
２つだとモノクロ、静かな印象の色たち。
３つめの赤も加わって色の楽しさが出ているんですね。

見方の面白さを存分に楽しんだら
最後のまっしろの画用紙が
「君も描いて！！」と言ってきますよ。
読んだあとは、いつものお絵かき会が
よりカラフルに、より豪快に☆
五味さんからの、ステキなお絵かきのお誘いです！

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みどりいろって深い。　

投稿日：2016/01/25

みどりのほん
	著: 五味太郎出版社: 復刊ドットコム

「信号は青ってママ言うけどあれは緑だ。」
小さいころ、上の子はいつも言っていました。
説明に困った記憶があります。

この「みどりのほん」それだけではなく
ちきゅうもみどりいろなんです。
これには考えてしまいました。
もう一度よくみてみようと思ったり。
色の印象が変わりますね。

五味さんの洗練された柔らかいイラストの中に
色彩への気づきがたくさんあるえほん。
ぜひ持つなら6冊（6色）揃えたいえほんです。

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きいろはステキ☆　

投稿日：2016/01/25

きいろのほん
	著: 五味太郎出版社: 復刊ドットコム

五味さんのいろのえほんシリーズ、きいろのほんです。
表紙にもなっている、
子どもの笑顔の前に落ち葉が舞うカットが好きです。

6冊とも、いろの雰囲気や性格を
引き出しています。
もともと好きないろなのですが
ここでも、きいろって素敵ないろだと思わせてくれます。

れもんいろ

ときて、最後に

おつきさまいろ。

きいろと言いつつ
少し先っぽがピンクがかっているお月様なのも気になって
ぼんやり眺めてしまいます。

五味さんの洗練された柔らかいイラストの中に
色彩への気づきがたくさんあるえほん。
ぜひ持つなら揃えたいえほんです。

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