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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
日本の古典に題材をとった「鼻」「羅生門」「芋粥」をはじめ、「魔術」「トロッコ」など、さまざまな人の心をするどく描き、独特な世界をくりひろげた芥川の短篇を収める。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
娘が図書館で借りてきたので、数十年ぶりに読んでみました。
大人になって読むと、こんなにも面白かったのかと止まらなくなりました。
子どもの頃はかなり怖かったと記憶しています。
他の出版社では、表紙が手に取りやすいように、子ども受けのする絵に変っていますが、岩波書店のものは世界観をこわさない表紙は挿絵です。
最後に「杜子春」についての解説が載っています。
これはとても興味深くて、芥川の児童文学への思いが分かりました。 (おるがんさん 40代・ママ )
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