
ぞうの三きょうだいは、まねっこが大好き。お散歩に出かければ、目にうつるもの次々になりきります。ありさんに、きしゃぽっぽに、ちょうちょのまねっこも。
「ひら ひら ひらり」 「ぴょん ぴょん ぴょーん」 「ど ど どて」
葉っぱにだって、かえるにだって、つやつやのどろだんこにだって! 三きょうだいは仲良く並んでまねっこ遊び。でも、そのうち遊びつかれてなんだか……?
ももろさんが描くのは、カラフルで愛らしいぞうの一家。大きな耳に長い鼻、ころんと丸い大きなからだを目いっぱい生かして遊ぶその姿に、赤ちゃんもきっと大喜びすることでしょう。三回続くオノマトペの楽しい響きに、一緒にまねっこだってしちゃうはず。
最後は、おとうさんおかあさんにぎゅむっとされておやすみなさい。読むたびに幸せな気持ちにさせてくれる赤ちゃん絵本です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

ぞうの三きょうだいがおさんぽにでかけ、目にうつるものになりきります。 ちょうちょのまねっこ ぱた ぱた ぱた。 葉っぱ、かえる、どろだんご……。 ぞうのきょうだいといっしょに、身近でみつけたもののまねをしてみましょう! オノマトペも楽しめる赤ちゃん絵本です。

かわいいイラストに惹かれ、手に取りました。
ぞうの3きょうだいが、ありやチョウやかえるの真似をして遊びます。
大きい小さい中くらいと、きょうだいの大きさや色が違うのもかわいくて、見ていてワクワクしました。
「パタパタ」「ひらひら」「どてっ」と音も楽しくて、読んでいて嬉しい気持ちになります。
家族が仲が良い感じもよく伝わってきました。 (クッチーナママさん 50代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳)
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