![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
待ちにまった夏休みです! ネズミの郵便屋さん一家は、郵便局を閉めて、バカンスへ出かけます。
でも、あれ?荷車には郵便物が山積みです。 そうです。一家は旅行しながら配達するのです。
郵便局の隣に住むクマさんが、ネズミ一家をお見送り。
まずは、森へ。キャンピングカーに住むネズミのクローデットおばさんへ配達です。 その間に、ネズミ一家はテントを張り、焚き火を起こしキャンプの準備です。
次の日は海辺で過ごすネズミ一家。 なんて気持ちがいいんでしょう! みんなリラックスしています。 子どもたちも、カニさんに砂の家を作ってあげたり、大好きなアイスクリーム屋さんも通り過ぎてしまうくらい、凧揚げに夢中になっています。
豪華客船に乗ったり、火山島で、仲良しのドラゴンさんの別荘を訪ねたり、砂漠やジャングル、アルプスに、大都会へまでも、旅をしながら配達します。
世界中で人気のカナダ人作家マリアンヌ・デュブクの作品第2弾です。 シリーズ『ネズミのゆうびんやさん』と同じく、お届け先の動物たちの家が断面図で覗けるようになっていて、どの家もクスッと笑ってしまう仕掛けに溢れています。
絵の細かい部分に目をやれば、ページの至るところに、そんなクスッとポイントが隠されていて、今回も何度読んでも新しい発見があるでしょう!
ひと夏で色んな場所に旅するネズミ一家が、バカンス気分にさせてくれる楽しい絵本です!
(福田亜紀子 元絵本編集者)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ネズミのゆうびんやさんが、家族そろって夏の大旅行にでかけます。荷車には手紙や小包がたくさん。そう、旅をしながら届けるのです。キャンプ場から海水浴場、豪華客船から南の島、砂漠やジャングル、アルプスも、大都会へも北極も、ネズミ一家は世界をぐるっとひとめぐり! 動物たちの家の断面図など、細かいところまで丁寧に描いた絵が楽しい、見るたびに新しい発見のある絵本。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
ネズミの郵便やさんの夏休みは、家族揃って旅行をしながら
配達もします。どのページも楽しい絵に癒されました。
何回捲っても飽きることがなく、新しい発見もあります。
家族夫々が思いっきり好き勝手に楽しんでいるのが、素晴らしい
と思いました。マーモット一家に小包の手編みの靴下を届けた時
に、マーモット一家が、家族写真には、パパとママと子供たちが、
10人いたので、数えていたら、子供の数がどうしても9人しか
いないので、何回も何回も数えていた私でしたが、諦めて外を
眺めていると外でアイスを食べてる子がいたので、ほっとした
私でした。(笑)
隅々まで、楽しめる絵に大満足の私でした。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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