
イカがたこあげをしていたら、タコにおこられました。 「そこのイカ、たこあげ するな」 「ぼくが しているのは いかあげ ですよ」 イカとタコが押しあいへしあいしていると、 まわりにいた動物たちがあつまってきました。 「たこ……だけど いか」「いか……だけど たこ?」 へんてこなことば遊びに、動物たちは大混乱。 すると、タコとイカの舌戦はヒートアップして……
イカとタコの「たこ」をめぐるナンセンスな会話劇。

3年生のクラスで読み聞かせをしました。
高畠純さんの絵は色使いがはっきりしていて、遠目でも見やすいので読み聞かせによく使わせていただいています。
こどもたちの笑い声が聞こえてきました。
ことばっておもしろいね!そんな気持ちで読んできました。
(maaruさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子9歳)
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