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古谷先生は、給食のにんじんが食べられません。あるとき、先生がこっそりにんじんをすてるところを見てしまった吾郎は、自分だけで先生のつうしんぼをつけてみることにしました。
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主人公吾郎の担任の古谷先生はにんじんが嫌いで、給食に出たにんじんをテイッシュで口を拭くそぶりをしながらそっと吐き出し、捨ててしまいます。それを見ていた吾郎は「先生のつうしんぼ」をつけ出して… 情けない面もある古谷先生ですが、総じて子どもに慕われる「いい先生」。子どもにも正直で、あんまり格好良くないことも誤魔化したりせず、好感が持てます。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子5歳、女の子1歳)
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